ダイビングを楽しむためのルールとマナー
こんばんは、ダイビングスクール オーブの花田です。
今日も春先に向けてダイビングライセンス取得を目指すため、学科講習を担当させていただきました\(^o^)/
単なる水中に潜るだけがダイビングではなく、ちゃんとしたルールや潜る前の手順などがあります。
バディと確認しよう!
ダイビングはライセンス(Cカード)を取得しても単独で潜ることができない遊びでもあり、グループで潜ることが求められます。
グループで潜るということは、常に水中でグループから離れず行動を共にする必要があり、そのことをダイビング用語で≪バディシステム≫といいます。
インストラクターやガイドがいるダイビングでもバディを決めるのがルールとなります。
バディシステムについて詳しくはコチラ↓
バディ同士は水中はもちろん、陸上でもお互いに相談したり協力しあうようにしましょう。
バディ同士のチェックはもちろん、マスクを付けた後の髪の毛のチェックや、フィンを履く時に肩を貸し合うなど協力しあいましょう。
器材をしっかりチェックしよう!
いつも使っているから大丈夫!なんてことは考えず、しっかり毎度ひとつひとつ確認しましょう。
バディの同士もお互いにチェックし合いましょう。
距離を保とう!
一人では潜れないダイビング。バディを決めたのに、お互いにすぐ助け合える距離でいないと意味がありません。適切な距離感は、お互いが手を伸ばしてもやや届かないぐらいがベストです。
初心者の方は、エントリー、水中、エキジットの際、スムーズに行えなかったり、何かトラブルになった場合に対応がすぐできる様、グループの前の方にいるようにしましょう。また、初心者の方がグループにいる場合はインストラクターやガイドの近くにいられるよう譲り、後ろから困っている様子があれば、手をかしてあげましょう。
ただし、インストラクターや前のダイバーと距離があまりに近いと、フィンで蹴られたり、泳ぎにくくなる可能性があります。前の人のフィンに当たらないよう、適切な距離を保つように心がけましょう。
インストラクターやガイドから見える位置にいよう!
いつもインストラクターが見える位置にいるように心掛けてください。なぜなら、インストラクターが見えないと、逆にインストラクターもお客様が見えなくなります。その結果、安全確認ができなくなり、停滞してしまう可能性があります。
夢中になり過ぎないように注意しよう!
時より夢中になりすぎて、
カメを見つけて追いかけて…
あらよあらよと…
グループから離れてはぐれないように気をつけないといけません。
追いかけたい気持ちはわかりますが、単独行動は絶対にやめましょう。
はぐれてしまった時の対処法
落ち着いて周囲をよく見渡してください。約1分間その場でとまり待ちます。この間、インストラクターがあなたを見つけやすくなります。静かにその場にとどまり、周囲をよく確認してください。
1分ほど経っても迎えに来てもらえない場合は、ゆっくりと浮上し、水面に達したらBCDに空気を入れ、浮力を確保して待機してください。
砂の巻き上げや環境保護を意識しよう
砂を巻き上げてしまうと、視界が悪くなり、せっかくの綺麗な景色が台無しに…
初心者のダイバーが最初に目指すべき目標は、砂を巻き上げない技術を身につけることです。
自分が砂を巻き上げてしまっているかどうかは、自覚しにくいことがあります。そのため、気づかずに砂を巻き上げてしまうこともよくあります。砂を巻き上げてしまう原因はさまざますが、まずは中性浮力をしっかりとマスターすることが最初の一歩です。
生物観察
ガイドやインストラクターが案内する生物は一般的に小さいものが多いです。小さい生物の場合、全員が同時に観察することは難しく、通常は1人または2人ずつ順番に観察します。この際見る順番は、近くにいる人からみるのが一般的なルールです。マスクをかけていると視界が狭いため、周囲を少し見渡して、自分が近くにいる時は遠慮せずに先に観察するように心がけましょう。
逆に、近くにいる人を妨げてしまうのはマナー違反です。特に写真や動画を撮る際は、夢中になり過ぎて時間をかけていると後ろの人が見られなくなることもありますので注意が必要です。
自分の番が回ってきたら、観察や写真を撮った後は後ろにいるダイバーに情報を共有しましょう。特に初心者は生物を識別できないことがありますので、わかりやすく説明してください。
生物を観察した後は、その生物の上を泳がないようにしましょう。後ろに広がる砂や岩を巻き上げないよう、少し後ろに下がって泳ぐよう心がけましょう。これは、生物を驚かせないための重要なルールであり、その生物を後続のダイバーたちも楽しめるようにします。
水中ライトがあるとダイビングがより楽しくなります。ライトを使えば夜行性のサカナや、岩や隙間に潜むエビやカニなどを見ることができます。ただし、ライトを使う際は慎重に行動しましょう。全ての生物に対してライトを当てるのは避け、特に一部の生物はライトを嫌がることがあります。生態系を尊重しましょう。
まとめ
ダイビングにはルールやマナーがあります。これは海の中だけではなく、ボートや施設にもあります。ボートや施設のルールは現地で確認しましょう。
今回は海の中でのルールやマナーをご紹介しましたが、ダイビングポイントによってルールが違う場合がありますので、ブリーフィングなどで確認しておきましょう。
ルールやマナーを守り、海で楽しみましょう!
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