ダイビングの重り!ウエイトについて!!
みなさん、こんにちは!
ころすけです!!
今回は浮力を調整するために必要な『ウエイト』に関するお話をしていこうと思います。
快適にダイビングができるよう、ウエイトを付けるポイントもご紹介します!
ウエイト(重り)は、浮く力をコントロールするために必要な道具です。
ドライスーツやウェットスーツの浮力を、ウェイトで緩和させるために使用します。
ウエイトは、みんな同じ量を付けるわけではありません。
ウエイトの重さを決める要因は大きく分けて4つ!
①性別や体格
実は、人間の体内にも浮力が存在しています。それは、脂肪や肺です!
筋肉質の人と、ぽっちゃりさんでは全然脂肪分が違いますよね!
②スーツ
ウェットスーツよりも生地が分厚いドライスーツの方がウエイトの量が多くなります。
また、新品のスーツは浮きやすいので重めにウエイト付けたりします。
大体ウェットスーツは0キロ〜10キロ程度、
ドライスーツは4キロ〜16キロ程度になります。
③海水か淡水の違い
海水より淡水の方が比重が軽いのでウエイトが多くなります!
④シリンダー(タンク)の違い
アルミシリンダーとスチールシリンダーでは
アルミ素材の方が軽いのでウエイトを重く付ける必要があります😊
ウエイトにも種類があり、腰に巻く石のウエイトや、
ドライスーツを着た時に足に付けるアンクルウエイトだったりなど様々な種類があります😊
そしてウエイトは自分にあった適正なウエイトでなければダイビングが楽しめないことがあります😭
ウエイトが軽かったら浮きすぎてしまい、なかなか沈めないので潜れません。
逆に重過ぎたら沈みやすいですが、うまく中性浮力がとれなかったり空気の減りが早くなったりします。
でもどうやって適正なウエイトを知ればいいか分からないですよね?
実は適正ウエイトを調べる方法は意外と簡単なんです!
まずBCDやドライスーツの空気を抜き、水面に垂直に浮かんだ状態になります。
普通に呼吸をしているとき、目の辺りに水面がくれば適正なウエイトです😊
是非バディの方やチームの方と一緒に浅瀬でやってみてください!
石のウエイトは、基本ウエイトベルトに付けて腰に巻きつけて使用します。
ドライスーツを着た時場合は、どうしてもウエイトの量が増えてきます。
ウエイトが重いと腰に負担がかかってしまいますね!
実際、僕も8キロを腰に巻いて潜ったら次の日腰が痛くなっちゃいました😭
腰に巻いて腰を痛めた方、意外といるのではないですか?
(僕だけではないという願望も入ってます笑)
しかしちょっとした工夫でその負担を大きく解消できるんです!!
①ウエイトを全体的に前に左右均等に持ってくる!
ウエイトを前に持ってくることによって腰の負担を減らしたり、ダイビング中はタンクの重みを打ち消し、疲れにくくなります!
ダイビング中タンクの重さで左右にコロコロ持ってかれることがありますが、
左右均等にする事で、コロコロするのが軽減したりメリットたくさんです!
②ウエイトを重ねる!
ウエイトの量が多いと、身体の重心が後ろになるのでバランスがとりづらくなります。
そんな時はウエイト同士を重ねてベルトに通してみましょう!
③ウエイトポケットを使う!
BCDには腰の負担などを減らすために、ウエイトポケットとという重りを入れるポケットがあります。(BCDによって異なります)
左右に2個あり、とても便利で取り外しも簡単なので緊急時もすぐに取り外せる仕組みになってます。
ウエイトベルトを巻く手間も省けるので快適ですよ✨
皆さん是非使ってみてください😆😆
↑灰色の取っ手みたいなのがついてるのがウエイトポケットです。
これは極論になっちゃうんですが、僕はウエイトをつけ過ぎて重くなりたく無いので今ダイエットをしてます!(見てくれもよくしたいので(笑))
今回は、ウエイトの負担を減らす方法を紹介しました!
みなさん、ぜひ参考にして快適なダイビングを楽しんでください!
他にも快適にダイビングできるよう豆知識を発信していきますね😊
それでは快適なダイバーライフを!!