海の中の色ってどんな感じ?ダイビング中の色の見え方。
こんにちは。さくらです。
毎日なにも考えずに五感をフル活用して生活してると思いますが
ダイビング中ってそうはいかないんですよね。。
どういうこと?
という声がきこえますね。
はっきり言いますと、
ダイビング中は五感がほとんど頼りになりません!
人間の五感は
視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚
からなっていますが、水中で変わらないのは触覚だけ。
味覚・嗅覚はつかえない。
視覚・聴覚は全然変わって伝わります。
今日は色の見え方について。
ダイビング中の色の見え方
青色は実は赤色!?
全然意味わかりませんよね。
ダイビング中に見た生き物たちを後から調べようとした時って、どうやって調べますか?
「フグ 緑色 小さい」
とかって調べると思いますが、
なかなか思った通りの画像が出てきません。
なぜかというと…!
水中で見た色と、実際の色は違うからです!
太陽の光は7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)で出来ていて、
暖色系は水に吸収されやすく、水深がが深くなればなるほど青が濃くなっていくのです。
だから、青っぽい魚だと思って見てたたけど水からあげてみると実は赤い魚だったりする訳です。
タイは赤色で知られているけど水中で黒っぽい。
身を守るために、水中になじむようにしたら陸では赤い。不思議、素晴らしい。
赤だと思ってた物も場合によっては青く見える事があるなんて衝撃…!
本当の色を水中で見る方法!
でも、せっかく出会えたクマノミなのになんか黒っぽい。。
本来のあのオレンジと白の可愛いクマノミが見たい!!
と思った方、安心してください。
水中ライトがあれば本来の姿を見ることができます?
(魚にとってはどっちが本来の色なのか、とか面倒臭いこと考えちゃう。)
ライト弱め↓
ライトばちばち時↓
分かり辛いけど
比べるとこんなに違う…!
きれいな色を写真に収めたい人は特に必須アイテムになりますね☝️
水中ライトはこんな感じ↓
水中で目立つ色
水中でもオシャレしたい!と思ってスーツや器材も色々細かくこだわったとしても
深く潜れば地味に見えてしまうという事もあります。
水中で目立つことは写真映えはもちろん、インストラクターやバディに見つけて貰いやすいので安全にも繋がります。
特に黄色や白は水中でもよく目立つのでフィンの色やマスク、スーツのワンポイントに入れるとオシャレに目立って安全です。
緊急時に使うオクトパスが黄色いのも
こういった意味が込められてるんですよ🙏
赤色はどんな時でも赤色とはな限らない。
深いようで深くない、そんなブログでした。
では。