ダイビング中はクラゲに刺される?!~お盆にクラゲが出る!は本当か?~
こんにちは☆
子供の頃は夏になると毎日、海か川で泳いでいたゆきおです(^^♪
そんな私も大人になり、ダイビングを始めてからは、水着だけで海に入るのに抵抗があるようになりました。
なぜなら、海の中には色んな生物がいるから!!
そして案外めちゃくちゃ浅場にも危ない生物がいたりします。。。
その中でも、ダイビングをしたことがない方でも目にしたことはあるであろう【クラゲ】
良くお盆に海に行くとクラゲが出ると言われていますが、お盆だけではありません。
春先から徐々にクラゲは出ております。
夏に向けて、ピークに水温が上昇するとクラゲが成長するので、ちょうど今の時期がクラゲが大量に発生しているように見えます。
なので、結論を先に述べると、お盆にクラゲは出ます!
そしてダイビング中は刺されるのか?は気をつけないと刺されます。
【クラゲが発生する時期】
春から夏にかけて発生します。
ですが、その年の気候、台風、水温により変わりますので、秋ごろまで出ている時もあります。
実は結構長い時期というか、海水浴シーズンはずっと海の中にいるんですよ。
ただ活動が活発になり、成長時期がピークになるのがお盆時期なので、お盆に出てくると思われがちですが、海開き後すぐにもう海の中には漂っております。
◆クラゲ豆知識◆
クラゲの捕食者にウミガメ、ペンギン、マンボウがあげられます。
【ダイビング中注意が必要なクラゲの種類】
カツオノエボシ
触手に強力な毒を持っているため、とても危険なクラゲです。。刺されると痺れるような激痛が走り、くしゃみや咳のほか、酷ければ呼吸困難などを引き起こし、痛みが数日間続くこともあります。。
アナフィラキシーショックで死に至る場合もあります。透明な青色で見た目が綺麗なので、子供達には魅力的に見えて、触ってしまいそうになるので、注意して下さいね!死んで海岸に打ちあがっても触手の毒は強力に残っているので触らないようにしましょう!!
アンドンクラゲ
人が刺されるとビリビリ、静電気をもっときつくしたような痛み、患部はミミズ腫れのようになります。。
うちのスタッフも何人か刺されていますが、アンドンクラゲは単体というより、群れでいるので、刺されれる確率が高いクラゲです。
体も透明でついつい見落としてしまいがちで、刺される瞬間に気づきづらいのも特徴です。
アカクラゲ
刺されるとかなり痛い。。
戦国武将の真田幸村が、このアカクラゲを粉にして、敵に投げつけ、くしゃみを連発させて困らせたという逸話があり、「サナダクラゲ」と呼ばれることもある。 また、その赤い縞模様から「連隊旗クラゲ」とも呼ばれる。
毒のないクラゲもいますが、毒のあるクラゲも浅場にいますので、注意しないと刺されてしまいます。
【クラゲに刺されない為に】
・とにかく肌の露出をしない!!肌が見えているとやはり刺されてしまいますので、
肌は見えないようにしましょう!
・ダイビング中はダイビングスーツ、グローブ、ブーツ、フードを被り守りましょう!
・クラゲに刺されないクリームを塗る。
・ダイビング以外の海水浴や海遊びの時は、ラッシュガードなどで肌を守りましょう!
【刺されてしまった時の対処】
海からまずは上がりましょう。その後海水で刺されたところを洗いましょう!!お酢をかけたら良いとかおばあちゃんの豆知識的な感じで、昔私も聞いたことがありますが、お酢も真水も悪化する事があるので、海水で洗うようにしましょう。
その後刺されたところをひやして、軟膏を塗りましょう。
あまりにも酷い時は病院に行きましょう。
【まとめ】
この時期はどうしてもクラゲと上手に海の中で付き合って、ダイビングするしかありません。
正しい知識を持つのはもちろんですが、刺されないために自分が出来る準備や対策はしておきましょうね(^^)/☆
刺されなければ海の中を漂うクラゲは幻想的で、とっても人気者です☆
カメラダイバーにも人気の被写体です。
私たちが海にお邪魔している立場なので、嫌だなっというイメージだけでなく、安全に潜れるよう知識をつければお盆のダイビングも怖くないですよ☆
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