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スキューバダイビングで必要な器材とは?~器材の選び方と必要性~

こんにちは☆

最近肌寒くなり、半袖から長袖に衣替えをした方も多いと思いますが、この時期はダイビングの器材たちも衣替えシーズンになります☆

冬用のフィンを新しくしたいなぁなんて考えてるゆきおです!

 

ダイビングをするには必要不可欠なもの、それはダイビング器材!

「スキューバダイビング器材ってどれくらい種類があるの?」「何を揃えたらいいの?」って疑問に今日はお答えしていきます😊

 

私もスキューバダイビング始めたばかりの頃は、中々名前が覚えられず、種類もめっちゃあるやん!!ってびっくりしてました!

なんとなく分かるものから全く初めてみるものまで色々あるので、一つ一つ今日はご紹介していきます☆

 

マスク

水中で視界を確保する為に使用する道具で、マスクのおかげで素晴らしい水中世界をクリアに見ることができます。

・スキューバダイビング専用ゴーグル、水中メガネ。

・強化ガラスで出来ているので頑丈!!

・水泳用のゴーグルとは違い、鼻も覆われているタイプです。

・目の悪い方は度付きレンズも入れれます!

マスクの選び方は、顔にフィットするもの選びましょう。フィット感のないマスクを使うと水が入ってきてストレスしか感じません。。

マスクには一眼タイプ、二眼タイプとあります。

一眼は視界が広く見えるというメリットがあります。

二眼タイプは二枚のレンズに分かれているので、左右で視力が違う方は視力にあわせて度付きレンズを入れることが出来るのでおススメです。

 

右が一眼タイプ、左が二眼タイプになります。

最近ではこういった白や黒のカラーシリコンが多いですが、透明のクリアシリコンの物もあります。

一番明るく見えるのはクリアシリコンです☆

 

グローブ、ブーツ、フード

水中で保温と保護の為に必要なグローブ、ブーツ、フード。

・海の中には岩があったり、生物がいるので、身を守れる

・夏でも水中は体温が奪われるので保温力に優れている

水中では肌は見えていない方が良いです。毒のある生物もいますし、触れるとかゆくなる海藻もあったりします。

冬は寒いので、必要だと分かって頂きやすいですが、夏であっても水中に長く入っていると体温は奪われてしまいますので、保温しないといけません。

ご自身にあったサイズの物を選ぶようにしましょう!!

 

 

 

フィン

水中で器材を背負って泳ぐのに必要な道具です。

・スキューバダイビング専用足ひれ

・夏専用や冬専用の物もある

・ゴム、プラスチック、混合と素材の違いがある

・水中で推進力を得れる

選ぶときはサイズとご自身の脚力にあったものを選びましょう!

あとは初心者向けと上級者向けと種類があるので、自分のダイビングスキルも目安にして下さい。

脚力のない方が大きくて重いものを選ぶとそれだけでも足がつかれてしまします。

フィンは長くて大きいものは水をつかむ範囲が大きいので、一蹴りで一番進むのは長くて大きいものになりますが、脚力がない方が使ってしますと、しんどくなって息切れの原因にもなり、空気消費量がおおくなってしまいます。

なのでご自身の脚力がどのタイプに向いているかで選ぶのが良いです。

フィンにはオープンヒールタイプ、フルフットタイプと種類の違うフィンがあります。

・オープンヒールタイプはオールシーズン使える、ストラップで調整するタイプのフィン。

・フルフットタイプは素足でも履けるタイプのフィン。

フルフットタイプは冬場は使えませんが、素足でもはけるのでフィット感が得られるので、2本目のフィンとして使用する方が多いです。

 

右がオープンヒールタイプ、左がフルフットタイプ

 

BCD【ボヤンシーコントロールデバイス】

水中で浮力を調整するジャケット。水中で自由に浮いたり沈んだりできるのはこのBCDのおかげです。

水中で浮いている状態を作り出すための道具。

・浮きも沈みもしない=中性浮力状態にできる

・水面ではライフジャケットの代わりになる

・シリンダー(空気の入ったタンク)を支える作りになっている

 【シリンダーサポートシステム】

・緊急時、(急浮上時)緊急排気便がついている

BCDも体にフィットするものを選ぶのがよいでしょう!

ショルダータイプとジャケットタイプがあるのですが、ジャケットタイプはS,M,Lとサイズ展開はあるのですが、それ以上のサイズ調整ができません。

人それぞれ体の形は違いますので、ショルダータイプであればのショルダー部分でさらにサイズ調整可能なので、おススメです☆

私が始めたころは女子用でもXSサイズのみとかでしたが、今は小柄な方用にXXSサイズ展開で、さらにショルダー部分で体にフィットする作りになっているので、バランスが取りやすいです。

BCDが大きすぎると、水中でシリンダーがゴロゴロ動いてバランスが悪くなります。

 

右がショルダータイプ、左がジャケットタイプ

 

レギュレーター

 

水中で呼吸するためには必要不可欠な呼吸源。シリンダーから空気を吸うための道具になります。

この呼吸源があるので私たちは海の中の世界を楽しむことができます。

 

・水中で呼吸が出来る

・空気の量を調整できるものもある

・寒い場所(流氷)などでも対応できる素材で作られているものもある

・持ち運びに便利なコンパクトな物もある

・二段階減圧で私たちが吸いやすい空気を送ってくれる

 

レギュレーターを選ぶときは吸いやすさで選びましょう!

吸いやすいもので、空気の量を調整できるタイプがオススメです。

吸いやすい、吸いにくいという感じ方も人ぞれぞれなので、調整できるタイプにしておけば、自分のベストな吸いやすい量に調整できるので良いです☆

大きさも大きくて重量のあるものからコンパクトで軽いものもあります。

飛行機に乗っていろんな場所に出かける方などは軽量コンパクトが向いています。

口が小さく顎の力がない方にも向いてます。

冬場気温がぐんと下がる場所でダイビングをされるなら寒冷地対応の物もグット👍です☆

 

上、空気の量を調整できるタイプ

下、コンパクトで顎が疲れず、持ち運びにも便利なタイプ

 

コンソールゲージ

シリンダーの空気の量を示す残圧計、水深が分かる水深計、方位を知るためのコンパスが一体になった計器盤です。

最近は水深をダイブコンピューターで見ていますので、残圧計、コンパスがついた2ゲージタイプを持たれている方が多いです。

ダイブコンピューターがない方は水深計もついている3ゲージタイプがおススメです。

ダイビングは安全の為、空気が空にになる前に浮上(海から上がる)しなければいけません。

なので、こまめな残圧チェックは重要です!

見やすい物を選ぶようにしましょう☆

上の写真は2ゲージタイプです。

 

オクトパス

予備の呼吸源。自分のレギュレーターに不備があった時や、バディの空気がなくなった時に使用す
る道具。
 
 
水中で分かりやすいように黄色の物が多いです。
 
 
レギュレーターと同じメーカーでそろえた方が圧力調整に不具合も出にくいので、そろえた方が良いです。
 
 
 
 
 
 
 
コンソールゲージ、オクトパスは↑のようにレギュレーターのファーストステージに接続できる部分があるので、レギュセットという形でまとまってます☆
 

ダイブコンピューター

水深・時間の管理、ログに記録してくれるのが基本機能。
その他にも無減圧潜水時間、浮上警告音、ダイブプランなどなどダイブコンピューターがある事で安全にダイビングが出来ます。
 
こちらは腕時計のような形が今は主流ですが、大きさは見やすいものを選ぶようにしましょう☆
 
 
 
 
 
 
スキューバダイビングで使う器材っていがいと多いですよね??
 
必要性を理解し、上記の選び方を参考にしてみて下さいね☆
 
 
分からない事はいつでもインスタクターに相談して下さいね( *´艸`)

ゆきお

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