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海は広い! ~周参見編~

みなさんこんにちは!おおかわです。

 

3年ぶりくらいにフリマアプリ復活しました。家の使っていないものどんどん売っていきます!

知らない間にめちゃくちゃ進化しているんですね。梱包してコンビニでバーコード読み取ってもらえば相手の名前も住所も知らずに宅配便が送れます。なんということでしょう~。匠の心遣いですね。

そんなシステム化された時代にあえて手書きのハガキを送ってみませんか?

海底からのお便り

 

今回も和歌山県です。おなじみの地図で見てみると、白浜と串本の間にある周参見(すさみ)という場所です。初見ではなかなか読めない地名ですね。大阪からだと高速道路で3時間くらい。のんびりとした港町で日帰り圏内です。

お世話になっているサービスは「クラブノアすさみ」さん。名物は何といっても「海中ポスト」です!その名の通り海底にポストが設置されております。そして実際に投函した郵便物が届きます。

一躍有名になったきっかけは6年程前の車のCMです。白浜の円月島沿いをドライブして、海女さんに手伝ってもらって海中ポストにラブレターを投函するみたいな内容でした。全国のCMだったのでダイバー内では結構な話題になりました。

周参見ダイビングスケジュール

よくあるのは1ビーチ1ボートプランです。もし全員ポスト経験者だと2ボートに変更する場合もあります。

 

周参見ダイビングスケジュール

①サービスで専用の耐水ハガキを購入
②宛先・送り主・メッセージを記入(もちろん油性ペン)
③1本目:ビーチエントリーでポストのあるポイントへ
④2本目:ボートダイビング
⑤昼食・片付け・ログ付けで終了

こんな感じの流れです。

家族・友人・恋人など宛先は様々ですが熱心に書いています。ここでスタッフが「出す人いないから自分宛てに書こうかな~」で軽い笑いをとるのが定番です。

 

準備ができたらいざ出発!ビーチといってもかなり特殊で、この通り砂浜ではありません。ただ、3年くらい前に関西を襲った大型台風でかなり風景も変わっています。この写真はその被害の前です。

 

ハガキはBCDのポケットに忍ばせて、テトラポットと岩場の間をトコトコ進み、チャポンとエントリーします。

 

ポストは水深10mくらいの場所で距離も割と近いです。岩場を抜けた場所に神殿の様に佇んでいます。ようやくご対面!

 

ドキドキのハガキ投函。少し時間はかかりますが、ちゃんと宛先に届きます。

 

少し休憩したら2本目のボートダイビングへ!乗り場まで歩いて1分楽チンです。

 

ボートポイントも良いです。ほとんどのポイントは数分で着きますし、平均して透明度も高く地形・生物共に充実しています。ちょっと分かりづらいかもしれませんが写真はキンメモドキの群れです。

 

最後は広々施設で器材を洗って帰り支度をしましょう!

 

まとめ


忘れた頃に届くハガキで、再びこのツアーを思い出す事でしょう。なかなか他では体験できないと思います。

これで和歌山県ほとんど紹介してしまいました。気になる場所があればぜひお問い合わせ下さいませ。

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