スタッフブログ

次のダイビングツアーの海況は?

みなさんこんにちは!おおかわです。

 

最近子供の影響で家がアンパンマンだらけになってきました。

アニメも毎週録画して観ています。そんな生活をしていると、いつの間にか自分がアンパンマン沼にはまっているのです。

 

次々登場する個性的なキャラクター、優しい世界、食パン・カレーの不甲斐なさ、その奥深さにどんどんはまっていきます。

ちなみにアンパンマン号の運転が荒いときはチーズが運転しています。

 

雨の日にアンパンマンはシーウォーカーの様な透明のヘルメットを付けています。ちゃんと天気予報を見ているのですね。

 

天気予報をチェックしましょう

 

せっかく海に行くのに晴れて海が綺麗な方が良いに決まっています。

しかし、自然相手ですのでいつも最高というわけにはいきません。そもそもダイビングできないという状況もありますので、我々スタッフは常にナミの様に天気予報をチェックしています。私の自己流ですが海況チェック方法をご紹介できればと思います。

 

重要な要素

①風(風速・風向き)
②波

日常生活で天気予報をチェックする時に気にするのは、天候(晴れ・雨)、降水確率、気温くらいが分かれば十分だと思います。もちろんこれらの情報も確認しますが、ダイビングに大きな影響を与えるのが風と波です。

 

私はこんな感じで天気予報のサイトを使い分けています。

天候・直前の雨雲 → ウェザーニュース

先の波・風予測 → windy

直前の波・風予測 → yahoo天気・災害の波予測

天気図だけを見て予測しているフリをしている時もあります。

 

低気圧や前線の通過で天候が変化する時は要注意です。ほぼ確実に悪影響がでます。場所によって苦手な風向きもありますので、場所変更なども考慮しながら検討していきます。

 

あと台風は遠くてもとんでもない威力です。

ちょうど今、沖縄の下に台風2号がいますがまだ風などの影響は感じないと思います。気象庁のHPで「台風経路図」を見るとこんな感じです。

 

小さいし大した事なさそうです。

今度は「波浪実況・予想図」で見てみましょう。

 

波で確認すると風景が一変します。関東は別の低気圧の影響ですね。台風の中心付近では、猛烈な風が吹くことによって大きな波が作られ、その波はうねりとなって台風から遠く離れた場所まで伝わっていきます。もちろん水中にも影響があります。

実際に先週から太平洋側の海況は悪かったです。

 

windyはアニメーションがついていて分かりやすく、波・風もかなり先の予報まで確認できます。的中率も高いです!

 

最後に


そして予測できないのが水中の透視・透明度ですね。これは海況もそうですが、現地サービスにご協力頂いて最新情報を確認しています。

ご予約頂いているのに心苦しいのですが、ギリギリまで悩むくらいの海況なら中止する勇気も必要です。

何より安全を最優先し、開催を判断しています!

関連記事