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ボートダイビングで注意~船酔い~

皆さんこんにちは、こんばんは!

最近、ネイルを夏仕様に変えました✨
毎日テンション爆上がり中のゆきぽよです。

さてさて、夏がもう目の前に迫ってきましたね!!!

夏と言えば、海!
海と言えば、ダイビング!

 

ということで、今回は、ボートダイビングにおける『船酔い』の対処法についてご紹介したいと思います°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

船が波で揺れている写真

ダイビングは、大きく分けてボートダイビングとビーチダイビングの2つに分けられます。

これは、エントリー(海に入る時)の違いです。

ボートダイビングは、船に乗ってダイビングポイントの近くで海に入ります。

ビーチダイビングは、陸から海に入りダイビングポイントを目指して潜っていきます。

船酔いの原因

お酒に強い人、弱い人がいるように、船酔いにも強い人、弱い人がそれぞれいます!

船に限らず、乗り物酔いしやすい人は、耳内の三半規管という所が鈍く、これは人それぞれ個人差があるものなのです。

乗り物の揺れや動きに対する体の平衡感覚が乱れ、不快な症状が現れる現象です。

人体は日常的に歩行などで平衡感覚を保っていますが、船や車などの乗り物では通常経験しないような刺激が内耳から脳に送られ、脳がその情報を処理できなくなることが原因です。

乗り物の揺れや動きによって内耳が受ける刺激が、通常の日常の経験と異なり、これが脳に混乱を引き起こします。脳はこの情報過多に対処しようとし、自律神経に異常な信号を送ります。

その結果、吐き気、冷や汗、気分の悪さなどが生じ、最終的には嘔吐といった症状が現れます。これが船酔いのメカニズムです。

 

普段、船酔いしない人でも、その日の体調によって、酔ってしまうこともあるので、
ボートダイビングする前日は必ず体のコンディションを整えることをおすすめします!!

せっかくのボートダイビングなのに、気持ち悪くて全然楽しめなかった….なんてもったいないですよね(>_<)

しかし、船酔いは、事前に準備すれば、かなり軽減することができるものです✨
このブログを参考に、船酔いしやすい人もそうでない人も事前準備してみてください☆

ボートダイビング

事前準備をしよう!

次の日がボートダイビング!さて、準備をしよう!
と、思っても一体全体なにをすれば良いの?と思いますよね!

基本的に、前日に下記3つを行えば、酔いにくいと言われています。

 

・疲労を取ること!
・しっかり寝ること!8時間睡眠!
・前日は絶対にお酒を控えること!

 

はい、結構基本的なことですね!(笑)
でもこれ本当に大事なんです!!

 

夜勤明けや、夜通し仕事してから、睡眠も取らずにボートダイビングは、控えてくださいね!!

 

そして、前日のお酒は絶対NG。

 

これは、私の実体験からです💦
前日にお酒を軽く飲んだだけで、当日ばりばり気持ち悪くなって、げろげろでみっともなかったです、、、(笑)

お酒は強い方なので、少し飲むくらい良いだろうという謎の余裕が起こした事件でした(+_+)
しかも、この時はボートじゃなくて、ビーチダイビングだったので、ボートだったらもっと最悪の状況だったと思います。

皆さんも私の二の舞にならないように、気をつけてください!

船酔い対策

事前準備もばっちり!コンディションもパーフェクト!
そんな人でも、やはり船酔いしちゃう場合もあります。

しっかり事前準備をしたうえで、船酔いを起こさないようにするための対策をご紹介します!

1.酔い止めの服用
2.空腹は避け、食事を取ること
3.海に入るまで、スーツはなるべく着ないこと
4.ボートの真ん中にいること(ボート前方は波の影響を受ける、後方は排気ガスで酔いやすい)
5.ボート移動中は、下を向かず、遠くを眺める
6.携帯を見ないこと
7.黙っていると酔いやすいので、話すこと

特に、船酔いしやすい人はもちろん、しにくい人でもやってほしいのは、酔い止めの服用です!
万が一のために備えるのも、ダイバーとして大切なことですね✨

おすすめの酔い止め

ダイバー界隈で、とてつもなく有名なのが、
『アネロンニスキャップ』

酔い止めの薬の写真

おすすめの飲み方としては、
ダイビング前日の寝る前に一錠、そして、朝起きてご飯食べた後に追い討ちの一錠です。

この飲み方は、かなりおすすめです!

 

そして、もう一つ。
『センパアドリンク』

これは、とてつもなく酔いやすい人向けの酔い止めで、アネロンの比にならないくらい効きます!!!

 

飲み方は、ボートに乗る前に一気飲み!

ただ、このセンパアは、酔ってからだと効き目が薄いのが弱点なので、必ず酔う前に服用してください!

酔ってしまったら…

揺れを予測することが船酔い症状の軽減につながります。
できれば進行方向を見れるのがベストですが、難しければせめて遠くの地上などの建物や山を見るようにしましょう。
 
他にもすぐできる対処としては、
 
・ストレッチをする
・冷たい水を頭からかかる
・内関(ないかん)というツボを押す(気分を落ち着かせて胃の不快感を解消してくれます)
・吐く
・目をつぶって安静にするなどがあります。

ビーチダイビングでも起こる波酔い

これまでボートダイビングでの船酔いについてお話してきましたが、船の上だけではなく、ビーチからダイビングをするときも『波酔い』することがあります。
 
波酔いは船酔いと同じ原因で、波によって起こる身体の揺れと視線が合っていないため、揺れによる予想外の傾きが平衡感覚のズレで脳が体を認識コントロールがきかなくなり、三半規管に影響し酔いに繋がっています。
対処法も同じで、近くを見ないようにします。
 

ビーチダイビングをするダイバーの写真 

まとめ

特にダイビングに慣れるまでは、耳抜きができるかな、潜行できるかな…などの不安や緊張をすることが多いので酔いやすいです。

しっかり、事前準備して、酔い止めも飲んで、ボートダイビングをフルでエンジョイしていきましょう♪

万が一、酔ってしまった場合は、海にリリースしたほうがスッキリすることもあるので、
我慢せずに、体調悪くなったり、不安な場合は、お気軽にスタッフに声掛けてくださいね😃

ボートダイビングをするダイバーの写真

 

 

ちなみに・・・
オーブ福岡店では、絶賛「沖縄計画」進行中です!
沖縄といったら、ボートダイビング!!!
船酔い対策ばっちり行って、みんなで沖縄へ行きましょう!!

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