スタッフブログ

ダイビング中に意思を伝えるには?覚えておきたいハンドシグナル!

こんにちは。

 

人に気持ちを正確に伝えるのって世界一難しいんじゃないかと思ってるんですが、
水中だと言葉すら伝わらないのに、相手が言いたいことがなんとなく分かるのって
凄いな、と思ってます。これって何なのかな、愛かな?どうも、さくらです。

さて、ダイビング中は珍しい生き物や、綺麗な魚など「ねぇ見てー!!」と
思わずほかの人に伝えたいことが沢山あります🤲

しかし、水中では会話をすることができません🙅‍♀️

見てほしい生き物などは、最悪あとから伝えるということができますが、
助けてほしいとき、何か異常があった時はすぐに伝えなければなりません。

 

安全で、もっと楽しいダイビングをするための水中コミュニケーションをご紹介❣

 

ハンドシグナル

ハンドシグナルは、野球のキャッチャーがするような
手表して、ぱっと見てすぐに伝わるハンドサインです✊✋

慣れてきたら陸上でも使ってしまうのはダイバーあるあるですね(笑)

 

OK!わかったよ!

これは一番よく使うハンドシグナルです!

何か理解したときや、大丈夫!というときなどに使います👌

 

上がります!降りましょう!

親指を立てるGOODのポーズ👍
写真に写るときにGOODして映る方もいますが、水中では
笑顔で浮上ポーズしてることになるので注意です😂

 

逆に親指を下にするBADポーズは潜降のサインなので
ダイビング中にこのハンドシグナルをされても、
嫌な気分にならず、潜降しましょう👎

 

待って!STOP!

ちょっと待って!止まってください!というときは陸上と同じ
手をパーにして向けます✋
ヨッていう軽い挨拶じゃないので、止まりましょう!

 

残圧は?

残りの空気の量を伺うときに使うサインです。
インストラクターからこのサインを受け取ったら、指で
残りの空気の数字を表しましょう!

 

異常あり

耳抜きがうまくいかなくて耳が痛かったり、
何か異常があったときは、手のひらを下にして横にパタパタしてください。

インストラクターはそのサインを受け取って近くに行くので、
落ち着いて異常がある所を教えてください。

 

苦しいです、空気をください。

息苦しかったり、自分の空気が無くなったときは

胸をたたいて手を首のところで切るような動きの後、
煙草を吸うようなサインをしてください。

 

このほかにもまだまだありますが、最低限これは覚えておきましょう!

 

水中スレート

 

ダイビング中に見つけた生き物の名前や、もっと細かい情報を伝えるアイテムです!

ペンの先に磁石がついていて、それによってボードに文字が書けるので
水中でも文字を書くことができます😉

確かに暑いよね、コロ助君。

このスレートもサイズ、色など様々な種類があるので、

気になる方はお声掛けください😉

 

ベル

スレートで文字を伝えるにも、まずは気づいてもらうことが必要になります。

大声が出せない代わりに、ベルをリンリン鳴らして振り向いてもらいましょう!

でも水中では音がどこから鳴っているかわからないので、このベルの音が聞こえた時は

あたりを見回して探しましょう👀

ベルのほかにもビ―ッと電子音のような音が聞こえるホーンなどもあります🔔

 

 

このように、水中では言葉が交わせない代わりに色んな方法で相手に気持ちを伝えます!
当たり前に伝わらないからこそ、伝える側も受け取る側もいつも以上にしっかり相手の
気持ちを理解しようとするので、もしかしたら陸上よりも深く相手を知ることができるかもしれないですね❣

 

関連記事