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中性浮力!習得するとダイビングが楽に!そのポイントを紹介!

 

中性浮力とは、ダイビング中水中の中層に浮かび水中をゆらゆらと泳ぐ技術。

綺麗なサンゴや魚を見て空を飛んでいるような感覚になります。

ダイビング中にこの中性浮力が出来るようになると、ダイビングがとても楽しく楽になって行きます!

今日は、そんなダイビングの中性浮力についてご紹介いたします。

 

 

中性浮力が出来るとこんなにも変わる?出来てる出来てないで大きな差が!

 

中性浮力・・・ダイバーならば必ずぶち当たってくる壁。

ダイビングの動画を見ていると、ゆっくりまったりしている動画が多く、水中をバタバタ泳いでいる動画はありませんよね?

なるべく無駄な動きをせず水中の世界を散歩する・・・理想のダイビング像です。

 

そもそも中性浮力とは?

 

中性浮力浮力とは、水中で浮きもせず沈みもせずぴったりと水の中に止まっている状態の事を言います。

この技術を習得すると、ダイビングが急に楽になったりストレスなく好きな海に行くことが出来ます!

 

 

中性浮力を習得するとこんなメリットが!!

 

1つ目・・・空気の持ちが長くなります!

水中で前に進む力しか使わないので無駄な動きが減り、空気の消費が格段に少なくなります。

泳ぐ力も前に進むだけなので、沈み気味なダイバー浮き気味なダイバーに比べ使う力も少なくなります。

 

2つ目・・・視界が良好に!

中層に浮いてダイビングをしている為海底から遠く、砂やごみなどを巻き上げずにクリアな海を見ることが出来ます。

砂を巻き上げてしまうと、生き物を飛ばしてしまったり、サンゴを折るなどの事故

写真撮影や、生き物観察に支障が出ます。

何より視界が良好です(笑)

 

3つ目・・・安全停止が楽に!

浮力を取っているので浮きもせず、沈みもせずなので水面際で生き物の観察や

混雑せずに楽に止まることが出来ます!

 

中性浮力の練習

 

中性浮力はやはり練習が必要です。

どうやって練習すればいいのか、ポイントをチェックしながら練習すると上達していきます!

 

適正ウエイトチェック

 

まずは適正ウエイトのチェックです。

適正ウエイトとは、重すぎず、軽すぎずちょうどいい重さのウエイトの事です。

重すぎると操作する空気の量が増えてしまい。

軽すぎると沈むことが出来ません。

スーツ、器材をすべて身に付けて水面で水の高さをチェックしていきましょう!

水面と目の高さが一緒になるとOKです。

 

BCD(器材)の調節

 

 

海底に着いたら、器材の調整です。

まずは空気を入れてみて数秒待ちます。

浮かなければもう一度。

同時に息を吸う。

時間差で上半身が浮くと調整完了です。

ポイントは時間差があるということ!

 

呼吸のリズムを意識

 

ダイビング中は息を吸うと浮き

息を吐くと沈みます、ポイントは時間差があるのでそこを意識して練習するとふり幅が広がります!

まずは呼吸が一定になることを意識すると間隔はつかめます!

 

水深に合わせた浮力調整

 

基本は浅いところから深い時に行くときは空気を入れる

深いところから浅いところに行くときは空気を抜くです!

水深にあわせて空気をコントロールしていき中性浮力を保っています。

 

 

とはいえ・・・

この練習が難しい・・・

まずは、水中で落ち着きゆっくり練習するのがポイントです。

 

 

ダイビングは水中をリラックスしながら楽しむスポーツです。

中性浮力が取れず嫌な思いをしたり、その水中ポイントを100%楽しむこともできなくなったりするので、

定期的に、練習が、必要だったり感覚が大事になってきます。

まずは、しっかり基礎を学びイメージ通りに中性浮力を取りながら僕たちと一緒に楽しんでいきましょう。

 

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さく

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