ワンランク上のダイビング~極上潜水人生~
こんにちは!オーブのユキです。
タイトルでも書いている通り、今回は『ワンランク上ダイビング』をご紹介!
ライセンス講習が終わり、ダイビングツアーに参加して頂いてるみなさん。
生き物観察すきだな、水の中がすきだな、カメラ撮るのすきだな、各々「私は○○派ダイバーだ」と自覚し始めているころだと思います。
そんなみなさん、またダイビング初めましてのみなさんへ
~ダイビングは生き物だけじゃないよ、地形も楽しんでなんぼ!~
地形の面白さを知って『極上潜水人生』を送ってほしい、そんな願いを込めてキーボードを叩いております。
特にワンランク上のダイビングがしてみたい!そんな方必見です♡
ワンランク上のダイビング
紹介するのは、3つ!
◎ケーブ
『CAVE』というと、聞きなじみのない言葉かと思いますが、日本語で『洞窟』です。
地形ダイビングといえば、やっぱり一番は洞窟ダイビングですね。
真っ暗で怖そう、という印象を与えますが、暗闇を抜けると天に召されるのではないかといわんばかりの神秘的な光景があなたを待っています。
~洞窟によってさまざま種類があるので少しご紹介~
・真っ暗闇を抜けると、ホールに天から一つのスポットライトがさしかかるような洞窟
・リーフの隙間から光が行く先までこぼれ続けて光のシャワーのような洞窟
・トムとジェリーに出てくる美味しそうなチーズの穴の中を探索できるようなアーチ型の洞窟
・リーフとリーフの亀裂から鋭い光がカーテンのように揺らめいているクレバス
もう2ランク上のダイビングをしたい方は、『鍾乳洞』をおすすめします♡
ライトに照らされた鍾乳洞は冒険心をくすぐられ、まるであの有名な映画『グーニーズ』の一員になった気分です。
みなさんはどんな洞窟が好きですか?✨
◎ドロップオフ
ドロップオフとは、海の底へ続く急斜面のこと。
垂直に降下するので絶壁から落ちるようなスリリングがたまらないダイビングです◎
陸上で同じことをすると、自殺行為ですよね(笑)絶壁から落ちるなんて水中でしかできないこと。
一気に落下するのではなく、フワフワ~と落っこちていきますが、海底に吸い込まれゾワゾワするような感覚でスリルが好きな方は本当におすすめ!
ドロップオフのダイビングポイント最高峰と言われている場所は、『パラオ』。
水深70m~80mまで続く崖の中層をドリフトでダイビングします。
上層部の魚群、中層部の大物回遊魚、下層部の真っ青な景色を堪能できる極上ダイビングポイント!
一度は行ってみたい場所ですね✨
◎レック
『WRECK』…日本語で『難破船』という意味で、沈没船や墜落飛行機などを指します。
これ地形ダイビングなの?と突っ込まれそうですが、ワンランク上のダイビングという点で紹介します!
ちなみに、私が大大大好きなのが沈没船ダイビングです。勝手に『パイレーツオブカリビアン』のジャックスパロウになった気分になるからです。
それはさておき、沈没船には様々なバックグラウンドがあり、歴史が残っています。これはダイバーしか見れない世界なんです!
第二次世界大戦で使用されていた軍艦には、薬品や食器、中には不発弾が残っていたり。
当時の乗組員が亡霊として出てきそうな雰囲気でリアルパイレーツオブカリビアン。
圧巻の水中世界を見ることが出来るのは、レックダイビングです◎
沈没船と一言でいっても、どういった経緯で沈んだかは様々。
・座礁してしまった漁船や客船
・わざと沈めてダイビングポイントにした小型~大型ボート
・戦争で沈んだ軍艦
・海上保安庁の巡視船
↑『沈船あまみ』
日本で有名な沈没船は、沖縄にある『エモンズ(USS Emmons)』
全長106mあり、圧巻の沈没船です。
その他にも、鹿児島の与論島には海上保安庁の巡視船『沈船あまみ』が眠っており、和歌山の白浜にもダイビングポイント用として沈船があります。
海外には、ミクロネシアのチューク州(トラック諸島)には第二次世界大戦で沈んだ日本船がわんさか!
お気に入りの沈没船を探すのもダイビングの楽しみになりそうですね◎
地形ダイビングの危険性
レベルの高いものは、なんでもリスクが付き物ですよね。
地形ダイビングを行う際には、いつも以上に気を付けなければなりません。
危険性を知って、安全に楽しく潜りましょう☆彡
ここでは、地形ダイビングの危険性をご紹介します。
◎カレント(流れ)
カレント(流れ)にご注意を!
特にドロップオフポイントでは、基本的に流れが速いです。
この特徴的な地形だと、浅瀬から海底に引き込まれてしまう潮の流れ『ダウンカレント』が発生する可能性があります。
気付かずにダウンカレントにつかまってしまったという場合もあるので、
その際はウェイトを捨てて浮力の確保や岩場につかまりながら浮上してください!
ダウンカレントにつかまらないためにも、しっかりインストラクターやガイドの指示をブリーフィングで聞きましょう◎
◎空気消費量
地形ダイビングを行う際は、基本的に水深は深いです。
深い水深で中性浮力が取れず、呼吸が乱れると空気消費量も多くなります。
洞窟に行って、帰りの空気がない…という恐ろしいことが起きないように、中性浮力とってこまめに残圧の確認が必須です◎
安全にダイビングを楽しみましょう
魅力いっぱいの地形ダイビングですが、トラブルによって本当に天に召されてしまっては元も子もありません。
ワンランク上のダイビングには、経験を積んで、ステップアップしながらダイビングを楽しみましょう☆彡
いろいろな海に行くとダイビングしてて良かったな、と絶対に思うはずです!!
世界中あちこちでダイビングを楽しみ、極上潜水人生を送りましょう✨
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