夜のスキューバダイビング!ナイトダイビングの魅力とは!
こんにちは!さくらです!
皆さんがスキューバダイビングでイメージする景色は
太陽の光が差し込むなか、綺麗なサンゴや沢山のお魚に囲まれた景色が
一番のイメージだと思います🐠✨
もちろんそれも一つの醍醐味ですが、そのイメージとは180度違った世界を楽しめる
夜の海に潜っていくスキューバダイビング「ナイトダイビング」というのも魅力的なんです!
でも夜の海って暗くてちょっと怖いイメージもありますよね😱
しかし!ちゃんと注意点さえ押さえておけば、とっても癖になるほど楽しいのです!
ナイトダイビングの魅力を注意点もあわせて紹介していきます🌙
ナイトダイビングの魅力
日中と夜では大きく変わる海の中ですが
どういった違いや魅力があるのでしょうか!
日中眠っている夜行性の生き物に会える!
海の生き物にも、日中は寝ていて夜に起きて活動的になる
夜行性の生物がいます。
主に、エビやカニなどの甲殻類やエイやタコなど
普段は岩陰や砂の中に隠れていますが、夜になると出てきて
私たちの目の前を泳いだり歩いたりしています🤣
夜は景色が見えないので、水中ライトをもって
地面を探索をするのがメインになってきます🔦
探検家のように自分で探して見つける楽しさがあります✨
この前の佐賀県の唐津市での様子
透明度は悪い日でしたが、どうせ暗いのでそこまで問題なし!
皆で水中ライト片手に探検開始~~
アカエイ↓
ライトを照らされて直立してるタコちゃん🐙
普段は顔だけ穴から出しているホタテウミヘビの全長!
このほかにも、夜光虫と言って
プランクトンの一種で、衝撃を与えると青く発光する現象が見れたりします!
これは別の日ですが、ボートの衝撃で青く光っています😊
水中では、ライトを一旦消して、みんなで水中を手でかき混ぜると
その衝撃にで水中の夜光虫が一斉に発光する景色は、陸上では見ることができない
幻想的な光景です✨✨
水中では写真には納めにくいので、ぜひ体感してみてください😊
日中泳いでいるお魚が寝ている!
夜行性の生き物は活動的になりますが
日中起きているお魚たちは夜は眠りに入ります😌
素早く動いて写真に収めにくい魚も
どんなに近くに寄っても逃げないので、ゆっくり観察ができますよ!
トントンって体を触っても逃げないくらい爆睡してる魚もいます🤣
上がった後の夜空が綺麗!
日が完全に落ちる前に海に入っていくので
エキジット時には完全に真っ暗!海面に上がって空を見たら
星空が広がっていて、とっても幻想的です✨
非日常な体験ができて日頃の疲れが癒されます😌
ナイトダイビングに必要な物
普段のスキューバダイビングとは違うぶん、必要なものもかわってきます。
中級ライセンス
初級のライセンスでは、日中しか潜ることができないため
ナイトダイビングをするには中級のライセンス必須になります。
水中ライト
夜は視界が真っ暗なので、水中ライトがなければとても危険ですし
生物を見つける事が出来ないので必ず必要です🔦
また、はぐれないように自分の居場所を伝えるためにも必須です!
また、電池や充電が水中で切れないよう、しっかり確認していきましょう☝️
ナイトダイビングの注意点
普段と状況が全く違うため注意点も増えてくるナイトダイビング。
しっかり意識して安全に楽しみましょう!
日中にルートを確認しておく
夜になると、視界が確保できないため
日中のうちにあらかじめ行くルートを確認しておくことが必要です。
一般的には、一本目を明るいうちにルート確認のために潜り
二本目からナイトで同じルートを行く場合が多いです。
見えるうちに方角や地形を確認して
迷子にならないようしっかり覚えながら潜りましょう😊
ライトの扱い方に注意!
ナイトダイビングにはライトが必須ですが
その光に反応してダツという口先が尖っている魚がすごい速さで向かってくる可能性もあります。
いくらお魚でも、鋭い先端で速いスピードで迫ってくるとケガをする可能性はあります。
なので、ライトは人に向けない事!
基本的に地面だけを照らしていくようにしましょう🔦
また、ハンドシグナルも見えないので、ライトを使ってサインを出すライトシグナルというのを
しっかりと予習してからナイトダイビングを行いましょう!
片手のハンドシグナルを覚える
ダイビング中は残りの空気を細かく確認しながら行いますが
夜は暗いので、あらかじめ蓄光になっている残圧系に光を当てておき、
水中で光るようにしておきましょう!
そして、ガイドやバディに残圧を伝える時は
自分の手元を照らして見せないといけないので
片手のハンドシグナルで残圧を伝えられるようにしておきましょう🖐️
バディダイビングを徹底する
何度も言いますが、夜の海は真っ暗です。
ライトを使うとはいえ、少しでもはぐれるとバディを見失ってしまいます。
皆がいるかどうか、確認に時間をとられると
思う存分楽しむ時間も少なくなってしまいます。
なので、いつも以上にバディダイビングを意識し
ガイドからも距離を絶対に離さない事!
普段とは180度違った世界を味わえるナイトダイビング。
いくつかの注意を意識していれば、とってもハマる要素が沢山あります!
ぜひ一度は体感してみてください🌙