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海の生物って持ち帰ってはいけないの??気になる点をご説明します!

こんにちは!ダイビングショップオーブ福岡店のもりおです!

9月も半ばに入り、秋に近づいていますがまだ暑さは和らぐ気配をみせてくれませんね。

最近スーパーに旬ものでサンマが置くようになったので、少しでも秋を感じようとサンマとこの季節から棚に並ぶキリンの秋味というビールを買い、一人秋を先取りしました。

フライパンで焼いたのですが、クッキングシートがないのを忘れていて、皮が剥がれてしまいましたが、味は最高でしたよ!次はクッキングシートを買ってリベンジ…!

焼きサンマとビール

さて今回ですが、海の生物って持ち帰ってはいけないの??というテーマを深掘りしていこうと思います!

ダイビングしていたら食卓やお店に並ぶお魚たちをたくさん目にしてお腹が空きますよね。

もしかして私だけでしょうか…

たまたま目の前に美味しそうなお魚や綺麗なサンゴが現れて、手を伸ばせばgetできる…!持ち帰っていいのかな…?

でも結論から言うと…

基本的に海の生物は持ち帰れない(結論)

ほとんどの場合、海の生物を持ち帰ることはできません!その理由は法律や環境保護のルールがあるからです。持ち帰る事ができる場合ありますが、厳しい条件がつくことが多いので、注意しましょう。

胸の前でバツをつくる女性のイラスト

海の生物を持ち帰るのはなぜ難しいのか?

海の生物を保護するために、多くの国や地域では勝手に海の生物を取ったり、持ち帰ったりすることを禁止しています。特に絶滅危惧種の生物や、環境保護区での持ち帰りは法律でも厳しく規制されているので絶対にとってはいけません!!

例をあげると、日本の一部の海域や、海外のダイビングスポットでは、サンゴ礁や特定の魚類に触れることさえ禁じられている場合もあります!違反すると罰金や法的な処罰を受ける可能性もあるので、ルールを守ってダイビングを楽しむことが大切です!

海の中

海の生態系を守るための大切なルール

海の中は美しい生態系が広がっていますが、そのバランスはとても繊細です。たった1匹のお魚や1つのサンゴを持ち帰ることで、その環境全体に悪影響を与える可能性があります。特に、観光客が多いエリアでは、一部の生物を持ち帰る行為が生態系に深刻なダメージを与えることもあると言われています。

ダイバーとして、私たちが守るべきは、

「触らない、取らない、持ち帰らない」

という基本のルールです。このルールを守ることで、次の世代も同じように美しい海を楽しむことができるということです。

でも持ち帰りたいときはどうすればいいの!

もしどうしても海の生物を持ち帰りたい場合は、合法的に採取されたものを購入しましょう!

ペットショップや養殖場ではお魚やサンゴが販売されています!これらは自然の生態系から直接取られていないため、安心して自宅に持ち帰ることができます!

結局のところ、安全に且つ、合法的に持ち帰るとなるとこのような答えに行きつきます。

もし海水魚やサンゴを家で飼うとなったときは、しっかりとした設備や知識が必要になってきます。

海に近い環境を家で作り出すということなので、難しい部分があるかもしれません。生物の命を扱っているということも忘れずに!

海での思い出を写真や動画で持ち帰ろう!

ダイビング中に出会った美しい生物や景色は、写真や動画に収めて思い出として持ち帰るのがおすすめです!最近では防水カメラで小型で高画質で撮影できるゴープロや360度撮影可能なカメラや、ラジコンのように操作できるカメラも売っています!

 

ゴープロのことが詳しく書いてあるブログあるので是非チェックしてみてくださいね!

ゆきさんのGoPro相談室!

 

その場の美しい瞬間を記録し、あとで見返すことで自然を壊すことなくその感動を長く楽しむことができ、その思い出を友達やSNSで共有することもできて一石二鳥!

魚を撮影する瞬間

結論:持ち帰るよりも海を守ろう!

ダイビングをしていると、海の生物の美しさに魅了されがちですが、私たちダイバーにはその自然の環境を守っていく責任もあります。海の生物を持ち帰り、自然環境に悪影響を与えるのではなく、現地で楽しみ、その感動を写真や動画、あなたの記憶に残すことを大切にしていきましょう!私たちがこのようなルールを守っていき、未来のダイバーたちにも同じように美しい海を楽しんでもらいましょう!

5人で横に広がりダイビングをしている様子

もりお

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