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ダイビングで水中写真を撮るには何が必要?

こんにちは。
ダイビングショップオーブ福岡店のさくらです!

インスタやテレビなどで、綺麗な海の中の写真を見て
自分でも撮ってみたいな~と思うことはありませんか?📸

でも、どうやって撮ってるの?何が必要なの?など
まっさらから始める方は、まずどうしたらいいか分かりませんよね🤔

今日は、これからダイビングで水中写真に挑戦しようと考えている方へ向けて
必要なアイテムやコツなど、一番最初のステップを紹介します📸

水中カメラが必須!

当たり前ですが、まずは最初に、ダイビングで水中写真を撮るためには水中カメラが必須です📸

でも普通のカメラだと水に浸かってしまうと壊れてしまうので、防水のカメラを用意しましょう!
大半のダイバーが愛用している水中カメラは、水中カメラ初めての方でも扱いやすい
OM SYSTEM(オリンパス)のToughシリーズ!

OM SYSTEM(オリンパス)のTG-6の写真

現時点ではTG-7まで出ており、綺麗な水中写真を簡単に撮ることができるし
その他、撮影に必要なアイテムに対応できるアクセサリー類も充実しているため、
多くのダイバーに愛用されますよ😊

その他では、手軽に持ち運びできるGoProなどのアクションカメラも人気です。
防水機能がしっかりしていて、水深10mまで耐えられるので安心です。

 

水圧に耐えるためのハウジング!

水中カメラがいくら防水に優れていても、深い水深の圧に耐えられなければ
水没して壊れてしまします。。

ダイビングで潜る水深は20メートルより深く潜る事がほとんどです。
上にあげたToughシリーズや、ゴープロはもともと水圧に耐えられるようになっていますが
最大でも水深約15メートルまでの耐圧なので、
カメラを保護するためのカメラに合ったハウジングというケースを必ず準備しましょう!

 

OM SYSTEM(オリンパス)のToughシリーズのハウジングはこんな感じ👇水中カメラのハウジング

 

もちろんゴープロにも専用のハウジングがあります。
ゴープロ専用のハウジング

カメラの種類によって様々なハウジングがありますので
自分の持っているカメラに合うハウジングを調べましょう!

もし分からなかたらいつでもスタッフにお尋ねください😉

意外と重要なスナッピーコイル

せっかくカメラを揃えたのに、
ダイビング中にいつの間にか紛失してしまったら大ショックですよね😭

でも、意外とよく起きてしまう事。。

そんなことにならないようにスナッピーコイルがあれば安心です!

こんなもの👇

ハウジングに繋げているスナッピーコイルの写真

ストラップがカメラにつなっがていて
バネとカラビナがバックルで繋がっています。

このカラビナを身につけておけば無くす心配はなくなります!

撮影時にはバックルを外すとこんな感じで伸びるので便利です📸
スナッピーコイルのバックルを外した状態

これで紛失防止!安心ですね😊

 

照明がキーポイント

水中では光が届きにくく、特に深い場所では色味が変わってしまうこともあります。
どんなに色鮮やかな景色でも、青みがかった景色になってしまいます。。

光が当たってなく、青みがかったサンゴの水中写真

 

そんなときに便利なのが水中ライトです!
光を加えることで色鮮やかな写真を撮ることができ、よりクリアで美しい瞬間を残せます🔦

光が当たって鮮やかに写った水中写真

カメラのモード設定を理解する

水中写真といっても、サンゴが広がる景色や魚の群れなど、広角で撮る場合や
ウミウシなど、小さな生き物を撮る接写の場合でカメラのモード設定が変わってきます。

生きななので、近づいても逃げられずに撮れる場合もあったり、
動きまわってそこまで近づけない場合もあるので、その場に応じてすぐにモードを切り替えられるよう、まずは陸上で実際にハウジングを付けた状態で触って練習をしてみましょう😊

その他いろいろな設定はありますが、まずはこのモード切替の操作を理解できればOK!
後は実際に水中でシャッターを切りまくる事が大事です📸

 

1㎝くらいの小~さいタツノオトシゴの仲間、ピグミーシーホースを撮った場合は
オリンパス TG-6の顕微鏡モードでとっても近い距離で撮ってます👇1㎝ほどの大きさのピグミーシーホースの接写

 

動き回ってなかなか近づけないカクレクマノミは、同じカメラのマクロモードで撮ってます👇
そこまで近づかなくても、グ~っとズームをしてくれるのでバッチリピントが合います!イソギンチャクに隠れる2匹のカクレクマノミの写真

 

沢山の魚の群れを全体的に撮りたい場合は、ワイドモード
綺麗な青い海と、ダイバーと魚の群れがこの一枚に収められてます!様々な南国の魚の群れとダイバーが映ったワイド写真

こんな感じで、モードを上手く使いこなせれば素敵な写真が取れますよ✨

 

 撮影スキルよりも大事かも?ダイビングスキル!

水中写真を撮るには、写真のテクニックより、大前提としてダイビングのスキルの方が重要です!

撮りたい対象が見つかっても、バランスをとってその場でとどまれるためのスキル(中性浮力)が出来なければ、ブレブレになってしまいます。。

また、フィン(足ひれ)の扱い方が慣れてい中れば、砂を巻き上げてしまって
砂だらけの写真になったり、サンゴを傷つけてしまうこともあります😥

これを言うと、「自分なんかまだまだだから、カメラを持つなんてできない…!」
という方がよくいらっしゃいますが、そうじゃないんです!

逆にカメラを持ってダイビングをすれば、上手く潜れるように意識するので
普通にダイビングの練習をするより、上達が早くなります✨

なので、まずはやってみる!という気持ちが大事ですよ😊

水中カメラを持ったダイバーと、複数のダイバーの水中写真

 

まとめ

ダイビングで水中写真を撮るために必要な物!

・水中カメラ!

・水圧に耐えるためのハウジング

・意外と重要なスナッピーコイル

・カメラのモード設定を理解する事!

・写真テクニックよりも重要なダイビングスキル!

 

まずはこれさえあれば大丈夫です😊
さらにダイビングの楽しみが広がる事間違いなしです🌊📸

さくら

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