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福岡近海のダイビング中に意外と出会う毒魚たち!

こんにちは!

ダイビングスクールオーブ福岡店のさくらです!

 

福岡の海って、実はめちゃくちゃ魚影が濃いんです。
玄界灘や志賀島などの沖のほうなんかは透明度も高くて、カラフルな魚たちがいっぱい。

しかし!きれいな魚ほど、ちょっと危険な毒持ちだったりするんです。

今回は、福岡近海のダイビングで
うっかり出会うかもしれない毒魚たちを紹介していきます。

意外と身近に現れる毒をもつ魚たちについて、知っておくと安心ですよね?

「見た目カワイイのに…」「え、こいつにも毒があるの!?」
みたいな魚もたくさんいるので要チェックです!

 

ミノカサゴ&ハナミノカサゴ

見た目はひらひらと舞う長いヒレが優雅でめちゃ映える✨
でも背びれ・胸びれ・尻びれには毒針があります☠

胸ビレを広げるミノカサゴ
ミノカサゴ

刺されると激痛でその後にしっかり腫れてきます。。。
岩礁や浅いビーチポイントにもよく出没します。

写真映えするし、近寄ってもその場にとどまってなかなか逃げないのでカメラダイバーは思わず近づきすぎてしまうので注意です!

ちなみに、顎の下や尾びれまで黒い模様があるのがハナミノカサゴでないのがミノカサゴです。

優雅に泳ぐ二匹のハナミノカサゴ
尾びれにも模様があるハナミノカサゴ

どちらにせよ、刺されしまうと痛い!

 

ゴンズイ

ヒゲのある魚で、幼魚の時は群れになって泳いでいます。

基本夜行性で、日中は岩陰などに身を隠しています。
ライトで岩場を照らすと、ゴンズイ玉と呼ばれる姿の群れで現れます!

群れをよく見ると、一匹一匹が絶え間なくその玉状の群れの中に入ったり出たり入り混じって
一つの大きなゴンズイ玉を作っていて、見てると夢中になります。

群れで泳ぐゴンズイの幼魚
ゴンズイ玉

でもやっぱり背びれと胸びれに毒針が…!
刺されると鋭い痛み後に骨に響くように痛み、患部はすぐに腫れてきます。
刺さった毒針は“かえし”が付いているのでなかなか抜けないのも厄介だそう…

釣りでもよく釣れるのですが、「外道」と呼ばれるほど嫌われています(笑)

可愛いけど、それにつられて触らないように!

 

オコゼ・カサゴ系

オコゼやカサゴの見た目は岩そっくり。もはや岩です(笑)
砂地や岩場に身を潜めているので、慣れてない人はどこにいるか全く分からないほど!

オニダルマオコゼ

中でも、オニダルマオコゼは毒魚のなかでもナンバーワンの毒の威力☠

砂地に紛れるオニダルマオコゼ
オニダルマオコゼ

背びれの毒針に刺さる、激痛が走り、その後放置すると手が3倍くらいの大きさになるくらいに腫れて高熱や倦怠感に襲われるという恐怖の魚…

気が付かずに思いっきり踏んづけてしまって、背びれから大量の毒が注入されてしまえば
最悪の場合、呼吸困難を起こし死亡事故に至るケースもあります。

しかし食べると絶品らしい…。

 

オニオコゼ

オニダルマオコゼよりは毒の威力は劣りますが、刺さると同じように痛いオニオコゼ
素晴らしい擬態力。

岩に擬態しているオニオコゼ
オニオコゼ

岩場では遭遇率がかなり高いので、手をつくは要注意!

 

ハオコゼ

ハオコゼも遭遇率高め!
見た目はミニサイズのカサゴっぽい魚です。
浅場の岩のすき間や砂地にポツンといる事が多い。
小さくてかわいいけど、背びれにしっかり毒針あり☠

海藻の陰に隠れるハオコゼ
ハオコゼ

カサゴ

九州の方ではアラカブと言った方が馴染み深いかも。
アラカブの味噌汁って最高ですよね~。

ダイビング中に見かける確率はほぼ100%と言っても過言ではないほどよく見る魚ですが
微量ながらもしっかりと背びれ、胸びれ、尻びれに毒針を持っています☠

岩の表面にいるカサゴ
THE・カサゴ

オコゼやカサゴ系は毒という武器があるので
その余裕からなのか、ジッと動かない種類が多いです。

そのせいで気が付かず踏みつけてしまったり、手をついてしまうので
ダイビング中はしかり手元確認お願いします!

 

ヒョウモンダコ

黄色っぽい小さなタコ。興奮すると体に青い輪模様が浮かび上がります。
これがヒョウ柄に見えるこで名前の由来になっています。

興奮して青い輪模様が浮かび上がるヒョウモンダコ
威嚇するヒョウモンダコ

毒性はフグと同じテトロドトキシンという神経毒。
この毒は少量でも致命的な効果をもたらしてしまいます…☠

万が一噛まれるとマヒや痙攣、呼吸困難を起こし、最悪の場合命に関わることも。

比較的浅場に生息しているので、海水浴中にも注意が必要です。

とにかく触らない!青いリングが出てたら即撤退!

 

アカエイ

海底の砂地に隠れていて、ダイビング中によく見かけますね。
気が付かずに手をしまうこともあり得ます。

砂地に擬態するアカエイ
アカエイ

尻尾の根元についている毒針に刺されると、激しい痛みに襲われます☠
最悪の場合、痙攣・呼吸困難・失神、最悪の場合死に至る事も。

海水浴中にも気が付かずに踏んでしまって刺される事故もしばしば…

 

ミナミハコフグ

箱型の体でふわふわ泳ぐダイバーに大人気の癒し系。

ふわふわ漂うミナミハコフグの幼魚
ミナミハコフグの幼魚

でも、ストレスを受けると体からパフトキシンという毒を皮膚から出すことが…
こんなにかわいいのに!

直接刺す系じゃないけど、
狭い水槽内で一緒に入れると他の魚が死んじゃうほど強力☠
その毒で自分の命を落とすこともあるそうです…

野生ではあまり問題ないけど、いちおう“毒魚”の仲間です!

 

ダイビング中の毒魚対策

毒をもった魚やその他の生物はまだまだいて、恐い!と思った方もいるかと思いますが
知識を持つだけで、安全に楽しく潜ることができます!

・知らない魚には近づかない!触らないこと!

特に、見た目が見るからに毒がありそうな派手な魚や
影隠れていたり、動かずに擬態している魚には注意⚠

まず基本的に生物には触らない事ですね!
毒のある魚をふくめ、危険とされる生物は身の危険を感じないと攻撃してきません。
実を守る防衛対策として毒を持ってたりするのです!

なので写真を撮る際も、魚に攻撃対象と思われないような距離感が大切ですね?

生物との距離感を保って写真撮影をしているダイバー

 

・グローブは必ず着用する!

触らない心がけはあっても、予期せず毒魚に触ってしまうこともありますので
保護のために必ずグローブを着用しましょう。

 

・ダイビングの技術を上げる!

中性浮力が上手くできないと、海底に手や膝がついてしまって
オコゼやアカエイなどを気が付かないうちに刺激してしまう可能性があります。

不意に受ける衝撃ほど、ショックが大きくなるのでパニックに繋がりやすいです。

・刺されたときの対応を知る!

毒魚に刺されたらまずは落ち着くこと。
パニックになる事が一番危ないです!

その後、すぐに陸上に上がって応急処置を行いましょう。
患部を清潔にし、温かいお湯をかけるか温める事。

ダイビング中に刺してくるタイプの毒魚は、大体がタンパク毒なので熱に弱いです。
なので出来るだけ早く、40〜45℃のお湯に患部を浸す事!
暑いけど我慢できる程度が目安です。

症状が強ければすぐ病院へ!

 

まとめ

毒って聞くと怖いイメージが強いですが、知っていれば怖くない!

福岡近海は、魚の種類が本当に多くて魅力的。
でも、自然相手だからこそ知って避けることが大切です。

毒魚は悪者じゃなくて、触らなければ安全な存在。
むしろ、身を守るために遂げた進化の形は美しいのです!

マナーを守って、距離を取って、知識を持ってを安全に楽しくダイビングを楽しみましょう!

正しい知識を持って安全に楽しくダイビングを楽しんでいきたい!
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さくら

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