ダイビングを始めたいけど不安もある…。起こりうるトラブルと安全対策!
こんにちは!さくらです!元気です!
ダイビングって人生に一度はやってみたいと思うマリンスポーツ上位ですが
どうしても「水中で何か起きたら怖いかも…」「どんな危険性があるかわからなくて不安…」
と感じて一歩踏み出せない方もいるかと思います。
未知の経験や、知らないことが多い事に対して不安を抱くのは当たり前!
本当にダイビングを楽しむためには、危険性やそれに対する対策を知ることが大切です。
今回はダイビング中に起こりうるトラブルと、安全対策についてご紹介します!
合言葉は「セーフティーファースト~~!!!」
ダイビングの危険性って?
起こりうるトラブルとその対策を知って
楽しく安全にダイビングをしよう!
◆ダイビングしたいけど…。よく聞く不安要素を解決!
ダイビングしてみたいけど、どうしても不安なことや心配事を考えちゃいますよね。
そこで!まずはよく聞かれる不安要素を紹介して解決していきましょう!
・サメに襲われそう
ジョーズとかのサメ映画の印象が強いのか、一番よく聞くのがこの不安です。
結論から言うとその心配はありません!
実はサメは臆病な生き物なので、人の姿を見ると逆に怖がって逃げてしまいます。
水の中でダイバーは沢山の装備を付けて、長いフィンを履いて常にボコボコ泡を出して泳いでいます。
そんな生き物、サメからしたら得体が知れなさ過ぎて恐いですよね!(笑)
だけど、サメが好き!というサメ好きダイバーも実は多いのです!
だからわざわざサメに会いに行くツアーだってあるんです。
🦈ダイビングで見られるサメについて書いてある記事はコチラ!🦈
・泳げないから溺れそう
海の中の世界を見てみたいけど泳げないし溺れたらどうしよう…と思う方も多いです。
しかし!これも結論からいいますと!できます!!
ダイビングは水泳やシュノーケリングと違って泳ぐことをメインとしてなくて
水中の中を漂うことがメインになります。
泳ぎが苦手な人は、息継ぎやバタ足に手こずることがほとんどですが
レギュレーターを常にくわえて呼吸しているので、息継ぎの必要がないし、
水中で無重力になっているので、進みたい方向にフィンをひと漕ぎするだけで進めちゃいます。
だからこの無重力=中性浮力を取る事の方が重要になります!
それが出来れば水中では自由自在!泳げなくても大丈夫なんですよ~✨
・年齢的に大丈夫…?
何か新しい事を始めるのに遅いことはないと言いますが、まさにその通り
ダイビングも健康であれば何歳でもできる遊びです!
ダイビングは無重力の世界なので水中ではほとんど体力を使いません。
オーブでは60歳以上の方も現役で楽しんでいますよ😊
(※65歳以上の方は年に一度、医師の診断書か健康診断書が必要です。)
年齢を理由にあきらめるなんてもったいない!
しっかり安全対策をしながら何歳になっても遊びましょう✨
◆ダイビング中に起こりうるトラブルとその対策
では、実際にはどんなトラブルが起こる可能性があるのでしょうか。
・耳抜きがうまくできない
耳抜きがうまくいかなければ、鼓膜が破れて平衡感覚を失ってしまうこともあります。
上手くいかない原因としては、鼻の穴がきちんとふさげていなかったり、体調不良で鼻が詰まってたり
寝不足で耳管が狭くなって抜けにくかったり…と沢山あります。
耳抜きは人体の構造上、誰でもできるので、これもやり方や慣れが必要です。
まずは健康で臨むことです!
そして器材の使い方も重要です。
潜降の速度が速すぎると一気に圧力が大きくなってしまい、耳抜きが間に合いません。
BCDの空気の出し入れを細かくして速度を調整するので
BCDを使い慣れる事も重要です!
・エアー切れ
水中での命、空気を全部使ってしまったら大変ですよね💦
まずは絶対になくならないように、残圧計をこまめに確認する癖を付けましょう。
それでもなくなってしまった場合はオクトパスブリージングアセント
もしくは、水深12m以内であれば、緊急スイミングアセントで安全に上がりましょう。
この時に注意することは※絶対に呼吸を止めないこと※です。
これも海洋実習内でしっかりとやるので、しっかりと復習をしておきましょう!
空気が無くなってしまった時のハンドシグナルはコチラ👇
胸のにこぶしを当ててトントン「苦しいです」
首を切るように「空気がないです」
口元に指をトントン「空気をください」
・寒い
いくらスーツに保温力があるといっても、長時間水の中にいるととても寒いです。
水の中は陸上より25杯早く熱が伝わります。
スーツの種類やサイズで大きく変わる事なので
出来るだけ自分のサイズにフルオーダーしたスーツを使いましょう。
なんにせよ、自分の好きなデザインのスーツの方が可愛いですしね😊✨
・窒素酔い
深い水と長時間ダイビングすると、窒素が体内に溜まり
窒素酔いを引き起こします。
窒素酔いになるとお酒に酔った時のように、気持ちが楽観的になって
水中でマスクを外したり、レギュレーターを外したり、普段しないような行動をしてしまいます。
恐いのは自覚症状がない事。
そうなると溺れてしまう可能性が大きくなるので、窒素が溜まらないよに
計画的にダイビングを行いましょう。
・減圧症
深い水深で長時間潜り、窒素が溜まった状態で急浮上をしてしまうと
周りの圧力が急激に減り、身体に溶け込んでいた窒素が気泡化してしまいます。
この気泡がどこに現れるかが分からないのが怖いのです。
皮膚のかゆみやただれ、しびれ、頭痛、関節痛
ひどい場合には血管内に気泡が出来て血栓を作り、麻痺や心停止になる恐れもあります。
一度かかると再発しやすく、再圧タンクに何度も入らなければなりません。
そうならないためには予防が必要です。
ダイブコンピューターを身につけ、常に自分のいる水深を把握し
その場にどれだけいられるか、どれだけ窒素が溜まっているか、急浮上してないかチェックしましょう。
ダイビング内容は人それぞれなので窒素の溜まり方も違いますので、貸し借りはなし。
必ず一人一個持つようにしましょう。
オーブでも取り扱っておりますので気軽にお声掛けくださいね!
とにかく知識と経験、器材の使い慣れが大切。
安全があっての楽しさです!
せっかく楽しいダイビングなので少しの不安を残さず楽しさ100%で行きたいものです。
そのためには、正しい知識と経験。これにつきます。
これからダイビングを始めたい方はオーブの無料説明会にご参加いただき、
不安でも、分からないことでもなんでもお聞きください!
そして一緒に楽しく安全にダイビングをしていきましょう✨