海ゴミの現状とは。ダイバーだからこそできるビーチクリーン!
こんにちは!さくらです!
皆さんはダイビングをしていると、水中に落ちているゴミを見ない日って無いですよね。
でも、それも当たり前の光景になっていて見過ごしていることも正直ありますよね🥲
今回はちょっとだけ環境に目を向けて、
ダイバーだからこそできるビーチクリーンについてのブログを書こうと思います!
綺麗な海を求めるダイバーだからこそ、自分たちでその大事なフィールドは
守っていかなければいけないですよね🌎
ビーチクリーンとは
まず、ビーチクリーンという活動があることはご存じでしょうか!
文字通り海辺に落ちている海洋ゴミを回収して、海を綺麗にする活動です。
始まりはアメリカからですが、日本でも30年以上、多くの団体が行っています!
海には、年間約800万トンものプラスチックごみが流出していて
その海洋汚染によって生き物の生態系が壊れ、様々な生物たちの命を脅かしています。
クラゲを好んで食べるウミガメが、ビニール袋を丸のみして命を落としたり
漁や釣りでロストした網や釣り糸が、クジラやイルカなどの体に絡まって身動きが取れなくなったりと、海洋生物に及ぼす影響だけではありません。
マイクロプラスチックといって、海に流出して劣化したプラスチックが細かく砕けたものを
魚たちが食べてしまい、その魚を私たちを人間が食べることで
結果、私たちの体にもマイクロプラスチックが蓄積してしまっていることになるのです。。
その蓄積量は、1年間にクレジットカード1枚分を食べていることと同じだそうです😱
考えただけでも体調が悪くなりますね😭
それもこれも人間たちが捨てたゴミのせいなので、自業自得と言われても
仕方がないことなんですね。。
ダイビング中に目の当たりにする海中ゴミの実態
外から見たらとってもきれいに見える海ですが、
ダイビングをしているからこそ分かる、実態はというと。。。
漁で切れたロープや網の上にウミガメちゃんがいたり🥺
釣り人による餌木やルアー、釣り糸のゴミも本当によく見かけます。。
釣り糸は海の中で見えにくいので、ダイビング中にもよく引っかかる事があって
とっても危ないんです🥹
海の中で切れた後の釣り針に引っかかっているお魚もよく見かけます🥲
この後はちゃんと釣り針を取って逃がしてあげました。
海外から流れてきたお菓子のごみやペットボトルもよく見かけます😭
なんでこんなとこに鎌が~⛏️
まだまだこんなものではなく、毎回ダイビングをするたびに
沢山のゴミを見かけるのが現状です。。
私たちダイバーにできる事!
綺麗な海を守るために、私たちダイバーができる事は
色んな団体が正式に行っているビーチクリーン活動に参加するのも
ひとつの方法ですが、まずは現状に目を向けることも大事なことだと思います!
普段は意識していなかった、ダイビング中に見かけるゴミに意識を向けてみること。
意識してなかっただけで、結構海がゴミで汚れている事に気が付くはずです😢
そして、それに気が付くようになれば
自然と拾っていくように気持ちが向いてくるはずです🙏
無理やり毎回探してください!というよりは、気がついたらゴミを拾う。
ダイビングをするときは、ゴミの原因になるものをもっていかないようにする。
ペットボトルじゃなくて、マイボトルに代えてみるとか、
小さいことから積み重ねていくことが大事ですね✨
ダイビングは綺麗な海があってこそ!
皆さんのちょっとした意識で救われるものはとても大きいです🌎
ダイバーだからこそ気が付ける事に目を向け、ダイバーだからこそできる事をしていきましょう🤲
ちょっと真面目に環境に目を向けてみたブログでした🌱
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