コンビニやホームセンターで買ったマスクはダイビングでも使えるのか!
こんにちは!
季節の変化の緩急がすごすぎて衣替えが追い付いておりません🤷♀️
ダイビングスクールオーブ福岡店のさくらです!!
ここ最近、コンビニやホームセンターで簡単に買える「水中マスク」や
「シュノーケリング用マスク」が増えてきていますよね。
特に夏のレジャーシーズンには、海やプールで使うために購入する人も多いんじゃないでしょうか!
そこで、「このマスク、ダイビングでも使えるの?」という疑問が浮かぶかもしれません。
結論から言うと
コンビニやホームセンターで買った水中マスクは、基本的にはダイビングには向いていません🙅
では、なぜそうなのか!
その理由をインストラクター目線でお答えします🥽
ダイビング専用の構造になっているから!
ダイビング用のマスクは、ただ水中での視界を確保するだけではなく、
水圧やフィット感を考慮して設計されています。
ダイビング中は深く潜ると水圧がどんどん強くなり、顔にかかる圧力も増していきますし
フィット感が無いと水がどんどん入ってきます。
そのため、ダイビング用マスクは顔にぴったりと密着し、
耳抜きをするときに鼻をつまみやすくするためや、顔の形に合わせて柔軟にフィットするように、柔らかいシリコンの素材で作られています。
一方で、コンビニやホームセンターで売られている水中マスクは、
基本的に「シュノーケリング」や「プール用」として販売されていることが多く、
ダイビングでの使用を前提に作られていないのです🙅
硬い素材が水圧で顔にめり込むと、とっても痛いですし
顔にくっきりと痕がついてしまいます😥
このようなマスクは、水面から水中の視界を確保することがメインで
浅い水深での使用を目的としているため、水圧に対応できる構造になっていない場合がほとんどです。
水圧に耐えられない
上にも書いたように、ダイビングの最も大きな特徴の一つは、
水深が深くなるとともに増す「水圧」です。
例えば、通常時の気圧は1気圧ですが、10メートルの深さに潜ると、圧力は2気圧になります。
ダイビングで遊ぶ範囲は最大で約30メートルくらいなので、4気圧と、普段の4倍の圧力がかかる事になります。
ダイビング用マスクは、レンズの部分が強化ガラスで作られていたりと
圧力に耐えられるように、作られていますが
コンビニやホームセンターで売っている水中マスクは、圧力に対応できるようには作られていません。
水深が深くなると、マスクが歪んだり、レンズが割れてケガをする恐れもあります😥
安全性の観点から!
ダイビングは、何より安全が重要なスポーツです。
そのため、ダイビングに使用する器材は、
信頼性が高く安全性を重視して選ばなければなりません!
金額はコンビニやホームセンターで買える水中マスクのほうがお手頃ではありますが
基本的に気軽なレジャー目的のものであって、
ダイビングのような普段と違う環境には耐えられません。
万が一、ダイビング中にマスクが壊れたり、水が入ってきて視界が悪くなったりした場合、
その影響はとっても大きいです。
ダイビング専用のマスクであれば、顔にしっかりと密着して、万が一のトラブルにも対処しやすい構造になっています。
さらに安全を考慮すると、自分の顔のサイズや形にしっかりと合った
自分専用のダイビング用マスクを選ぶべきですね🙂↕️
ダイビングマスクの細かい違いについては、過去のブログをチェックして見て下さい✅
まとめ
結論として、コンビニやホームセンターで買った水中マスクは、ダイビングには向いていません。これらのマスクは、あくまでシュノーケリングやプール用として設計されており、
水深が深くなるとその性能を発揮できない可能性が高いです😢
ダイビングを安全に楽しむためには、自分専用のダイビング用マスクを使用することが大切です。
ダイビング用マスクは、顔にぴったりフィットし、圧力にも強く、視界も確保できるように設計されています。
これを選ぶことで、快適で安全なダイビングを楽しむことができます😊✨
ダイビング用じゃないマスクをすでに買ってしまってるよ~って人は
逆にしっかりと海水浴やシュノーケリングで使ってあげましょう🤲
ダイビングをするなら、信頼できる専門店で自分専用のダイビング用具を選んで、
安心安全で水中の世界を楽しんでいきましょう✨
スキューバダイビングをやってみたい方へ✨
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ダイビングやライセンスについて疑問に感じていることなど、何でもお気軽に聞いてくださいね!
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