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スキューバダイビング初心者必見!絶対にやっちゃダメなNG行動7選

こんにちは!ダイビングスクールオーブ福岡店のユキです!

みなさんスキューバダイビング中はどんな行動をしていますか?

自由に動いてガイドさんやインストラクターとの距離が離れてしまいがちな方や、自分は大丈夫だからと過信して安全管理を怠ってしまっている方など、少なからずいらっしゃると思います⚠️

水中は楽しい反面、注意しなきゃいけないこともたくさんあります。

今回は、主にスキューバダイビング初心者さんや、現在ダイビングライセンスを取得中の方に向けて、スキューバダイビングでやってはいけないNG行動を7つにまとめて、より詳しく解説していきます😊

もちろん経験者の方もこのブログを通して、水中の行動を再確認していただけたら嬉しいです✨

 

水中で2人ダイバーが泳いでいる
 
 

1. バディを無視する行動

スキューバダイビングは『バディシステム』が基本!

つまり、一緒に潜る相棒(バディ)と助け合うのが鉄則です。でも、気になる魚や景色を追いかけるあまり、バディの存在を忘れちゃうこと、ありませんか?これは超NG!

バディとの距離が離れすぎると、いざという時にお互いを助けられなくなります。

特に緊急事態では、バディが近くにいないと重大な事故につながる可能性があります。常に「バディどこにいるかな?」と気にするクセをつけましょう。

緊急事態が発生しないように、潜る前にバディ同士で『バディチェック』は必須です⚠️

お互いに安全確認を行い、器材トラブルが発生しないように器材に不備がないか確認しておくことがとても大切です。

 

2人のダイバーがバディ同士で潜っている
 
 
 

2. 浮力調整をサボる

浮力調整、ちょっと難しいですよね。でも、「まあいいか」とサボっちゃうと、海底にドスン!とか、水面にピョン!なんてことに。。

これは、周りのダイバーにも迷惑をかけてしまいますし、サンゴとか生き物を傷つけちゃう可能性もあります。

浮力調整の練習はとても大事です。適切な浮力を保つことで、疲れにくくなり、水中のバランスや呼吸も安定します。

潜る前にBCD(浮力調整装置)をしっかりチェックして、自分のウエイト(沈むために必要な重り)が適正か確認しましょう。適正なウエイトの量がわからない方は、ガイドさんやインストラクターに聞いてくださいね👍

また、水中は、こまめに呼吸と浮力のバランスを意識することが重要です。

浮力調整については☟のブログをチェックしてみてください✨

\中性浮力!習得するとダイビングが楽に!そのポイントを紹介!/

 

複数のダイバーが浮力を取って中層を泳いでいる

 

3. 海の生き物を触る

カラフルな魚やかわいいウミガメを見ると、つい触りたくなっちゃう気持ち、わかります。

でも、ここはグッと我慢!

海の生き物はとても繊細です。触ることでストレスを与えたり、傷つけてしまう可能性があります。

例えば、サンゴは一見硬そうに見えても実は生きていて、とてもデリケートです。

触るだけで死んでしまうこともあります。

また、毒を持つウミヘビやヒョウモンダコなどの生物もいるので、自分の身を守るためにも触らないのがベストです。

見て楽しむ、これがダイバーのマナーです🙂‍↕️

 

水中でウミガメが泳いでいる

 

4. 空気残量を気にしない

「夢中になりすぎて気づいたら空気が残り少ない!」なんて、めっちゃ危険です!空気残量は定期的にチェックするクセをつけましょう。

だいたい50気圧を切ったら、浮上を考えた方がいいタイミング。

指定された残量を切ったら教えてね、とガイドさんやインストラクターに言われることがほとんどなので、自分で確認することをお忘れないように👍

ダイビング中は、水深が深いほど空気の消費量が早くなるため、自分の空気の消費ペースを把握することも大切です。

バディと一緒に空気残量を確認し合うと、さらに安心です!

「空気が減ってきた」サインの確認方法を事前に打ち合わせしておくと安全性は高まりますよ🙆‍♀️

 

ダイバーが水中でダイブコンピューターをみている
 
 

5. 無計画に潜る

「適当に潜ればなんとかなるっしょ!」なんて考えはNG!潮の流れや天候、深度の計画をしっかり立てることが大事です。また、インストラクターやガイドの指示を必ず守りましょう!

計画を立てないと、体力を消耗しすぎたり、迷子になったりするリスクが高まります。特に初めて潜る場所では、地形や潮流の情報をしっかり把握しておくことが重要です。

潜水前にブリーフィング(事前説明)を行うので、しっかり聞いてはぐれてしまったときの対処法やトラブル対処を頭に入れておきましょう!

水中の安全は陸上から始まってることを忘れないように⚠️

 

ダイビング船の上でダイバーがお話をしている

 

6. 急浮上する

「早く水面に出たい!」と思って急浮上すると、減圧症になるリスクがあります。減圧症は、体に窒素がたまり血液に悪影響を及ぼす怖い症状です。頭痛や関節痛、最悪の場合命に関わることもあります。

浮上する際は、ゆっくりと安全停止を守りながら行いましょう。

通常、4~6メートルで3分間の安全停止を行うのが一般的です。これを守ることで体への負担を軽減できます。

 

複数のダイバーが船に向かって浮上をしている
 
 

7. 自分のスキルを過信する

「もう慣れたから大丈夫!」と思って油断すると事故につながることがあります。特に初心者のうちは、少しでも不安を感じたらインストラクターに相談しましょう。

無理して深いところに行ったり、流れが強い場所でのダイビングを試みたりするのも避けましょう。また、経験豊富なダイバーでも体調が悪い日はリスクが高まります。常に自分のスキルと体調に合った範囲で楽しむことが大切です。

 

複数のダイバーが水中で肩を組んでピースしている
 
 

まとめ

スキューバダイビングは、他のマリンスポーツに比べると比較的安全と言える遊びですが、事故を起こさないためには安全管理とマナーが何よりも大切です。

今回紹介したNG行動を避けることで、より安全で楽しいダイビングライフを送ることができます👍

初心者も経験者も、常に基本を忘れず、自然へのリスペクトを持ちながら楽しみましょう!

 

水中でダイバーがOKサインをしている

 

 

スキューバダイビングをやってみたい方へ✨

ダイビングスクール オーブ福岡店では、無料相談会を随時開催しております★

ダイビングやライセンスについて疑問に感じていることなど、何でもお気軽に聞いてくださいね!

無料説明会に参加してみてください!!

ユキ

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