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ダイビング器材の寿命はお手入れで変わる!正しいお手入れでしっかり長持ち!~重器材編~

こんにちは!今日も元気ですさくらです!

今回のブログは、前回に引き続き器材の長持ちの秘訣、
ダイビング器材のお手入れ方法について、ご紹介します。

前回は軽器材とスーツのお手入れに関してでした!
まだ見てない方はコチラをチェック☑
ダイビング器材の寿命はお手入れで変わる!正しいお手入れでしっかり長持ち!~軽器材・スーツ編~

 

そして今回は重器材編!

重器材は呼吸や浮力調整に関わる器材です!正しいお手入れで一生使えます!

重器材の“重”は重要の“重”です!
ダイビングにとって、とても重要な器材なのでしっかりとお手入れしましょう!

ちゃんとお手入れすることで一生使えるどころか、
孫の代まで使えるんですよ!

 

◆重器材の洗い方!

雑に洗ってしまっては逆に壊れてしまう恐れもあるので
注意点も合わせてご紹介します。

●レギュレーター

水に少しの間、桶に真水を張って付け、塩分を抜きます。

しばらくつけた後、マウスピースや動く所(流量調節のつまみなど)は全部動かして
しっかり塩を洗い流していきます。

この時に砂や塩を含んだ桶につけたまま洗うと、あまり意味がないので
ホースなどを使って流水で洗い流してくださいね!

 

各ホースは、手でごしごし全体をなでるようにお洗います。
ホースの根元についているカバーを剥がして洗うのもポイント!

ドライホースやインフレーターにつなぐ中圧ホースについているカプラーも
砂が噛んだりすると、動かなくなるのでしっかりカチカチ動かして洗います。

 

ゲージについているコンパスの回転ベゼルも回しながら洗い流しましょう。

 

●レギュレーターを洗う時の注意点!

そして!!レギュレーターを洗う時に絶対注意しとかないといけないのは

※ダストキャップを閉めておくこと!!

もし開けたまま水につけてしまうと、中に水が入って壊れてしまいます。
もし開けたまま入れてしまったときはすぐに言ってくださいね!

 

そしてもうひとつの注意点
※水につけたままパージボタンを押さないこと!

シリンダーにつなげていないので、水が逆流してこれも故障の原因になってしまいます。。

●BCD

まずは表面についている砂や海水を水で洗い流して、
インフレーターの排気する部分から水を入れます。
この時に排気ボタンを押している時じゃないと水が入らないので注意です。

水を入れたら、同じところから口でフ―ッと空気をいれます!

BCDが膨らんだら上下左右にシェイクして中を洗います。

しっかりシェイクしたら、インフレーターホースを下に向けて排気ボタンを押す!!

水をしっかりと抜きましょう。

この時にしっかりと水が抜けていないと劣化の原因になるので注意です!

重器材も他の器材同様、洗い終わったら日陰で干して乾かしましょう!

 

◆オーバーホールで細かい所もメンテナンス!

しっかり洗ったはずの重器材も実は精密機械なので自分では洗いきれていないところもあります。

やはり呼吸に関する部分ですから、安全のために車検のように定期的にオーバーホールに出すこと重要です。
細かいパーツもすべて分解して洗浄してくれます。

目安は100本に1回か、2年に1回くらい。

しばらく使っていない器材も、一度オーバーホールに出して
安全につかえるか点検してもらいましょう。

詳しく知りたい方はスタッフまでお問合せくださいね😊

 

何度も言いますが、器材は大切にメンテナンスをすることで一生使えます!
同じものを使い続けることで安全性や技術向上にもつながりますので、買い替えることが内容
しっかりお手入れして、大事に使いましょうね❣️

さくら

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