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ダイビングの素朴な疑問。ダイビングってどれくらいの時間潜るの?

こんにちは!さくらです!

 

これからダイビングを始めようと思っても、知らないことだらけで
なかなかイメージが湧きませんよね。

 

よくある質問の中で、
「タンクの空気がなくなったらどうするのか」「そもそもどれくらいの時間潜るのか」

という素朴な疑問があります。
確かに水中で呼吸をするには空気が必ず必要ですので、気になりますよね!

今回は水中にいれる時間と、空気の持続時間について解説していきます🫧

数人でダイビングをしている様子

 

1回の潜水時間はどのくらい?

ダイビングは1回潜ることを1本と数えます。
これは背負っているタンクの消費数ですが、1日2~3本使うのが目安になります。

そして、この1本でだいたい30~60分ほど潜ります!

 

しかし、以下の原因でこの潜水時間はかなり変わって来ます。

①水深
②経験

大きく分けてこの2つ!
これについて詳しく解説していきます🫡

①深くなればなるほど空気の消費量はおおくなる。

ダイビングは、レジャーの範囲だと最大40Mまで潜ることができます。
ですが、深く潜ると水圧の関係で圧力もだんだん強くなり、
通常の呼吸で吸っている空気の量よりも、多く空気を吸ってしまうことになるのです🤿

 

なので、自分がどのくらいの深さで、どれくらいの時間潜水をするのかを把握し
しっかりと潜水計画を立てることが重要になってきます。

それから、ダイブコンピューターや残圧計を見てあとどれくらい空気が残っているのかを
細かく確認する癖をつけるのも大事です!

安全停止でダイブコンピューターを確認している様子

また、深く潜ることで空気が多く消費される事だけでなく、
体内の窒素濃度が高くなることで引きこされる
窒素酔いや減圧症などの潜水障害の注意もしなければなりません。

 

対策をして楽しくダイビングをするために、ステップアップコースを受講し
ダイブコンピューターの扱い方や深い水深に対応できるよう知識や技術を身につけましょう!

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②経験を重ねることで楽に長く水中にいることができる!

2つ目は経験です!これは水中の持続時間の大きな要因になります!

まだ経験が浅いダイバーや、初めてダイビングをする方は、慣れないことをするため
緊張や焦りでどうしても息が上がってしまいます。。

そうすると必然的に空気をたくさん吸うことになるので、持続時間も短くなってしまいます。
リゾート地で自分だけが空気が早く無くなり、
皆で水面に上がらなければならい状況は嫌ですよね🥲

なので、近場でしっかりと経験をこと重ねることが重要です!

また、中性浮力(無重力状態)ができていないと消費量が多くなってしまいます!
水中ではうまく無重力状態にならないと、バランスが取れなくてバタついたり
浮いてしまわないように頑張ってバタ足し続けたりと、自由に動くことができないのです🙅‍♀️

経験を重ねて中性浮力をきちんと身に着け、楽に長く水中にいれるようにしましょう🤿🫧

 

上手く浮力の感覚がつかめれば、こんなことも出来ちゃったり笑

 

タンクの空気をなくさない方法と上手な空気の使い方!

もう一つの疑問点、あんな大きさのタンクなのに水中で空気なくならないの~問題!
水中で酸欠になる事を造像するだけで恐怖ですよね😱

でも安心してください!ちゃんとしてれば、普通はそんなことありえません!

一般的に使われるタンクの容量は10リットルのタンクですが、
コンプレッサーという機械を使って200気圧の圧力をかけて空気を詰め込むので
満タンの状態で約2000リットルの空気が入っていることになります。

イメージでいうと公衆電話の電話ボックスいっぱいの量くらいがあの中につまってます!

残りの空気を確認する時は残圧計という器材をみるのですが 
残圧計にはリットル表記ではなく圧力(bar)で表記されています。

でもダイバーたるもの、この空気を最後まで使う潜水計画をしてはダメなのです!

目安としては開始残圧180~200bar
戻り始めの残圧が100bar
浮上時が70bar
そしてダイビング終了時には50barという風に、全体の25%は残しておくルールがあります。

仮に残圧が0barになってしまうと、水中の圧力の方が強くなり、
タンクの中に水が逆流してしまいます🙅‍♀️

だからこそ!水中での細かい残圧チェックと、
潜る前の開始残圧もチェックする必要があるのです!

 

そして、すぐに残圧がなくならないようにきちんと潜水計画をたて
水中でゆっくり動くための中性浮力が重要になってきます!!

 

まとめ

つまり、ダイビングは経験を重ねることによって楽に、そして長く水中にいれることができ
長く水中にいる事に当たって潜水障害にならないよう知識を付ける事が必要になります!

安全に楽しくダイビングを続けていきましょうね😉

 

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さくら

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