スキューバダイビングスキル～フィンワークについて～
こんにちは☆
今更ながらここ最近葬送のフリーレンを読み進めているダイビングスクールオーブのゆきおです☆
面白いって思ったら、寝不足でも読んでしまう行動をいいかげん辞めたいです。。。
今日はスキューバダイビングにはかかせない、フィンワークについて書いていきます☆☆
スキューバダイビングをする時にフィンキックをして海の中を泳いでいかなければいけないので、正しいフィンワークがどのようなものなのかお伝えしていきます。
「フィンキックをすると疲れる」「蹴り方が分からない」「全然進まない！！」などお悩みの方はいるんではないでしょうか？
私も初めはしんどいな、進んでるかどうかいまいち実感がわかないって思ってました。。
フィンワークが正しく出来ると水中でもっと楽にスキューバダイビングを楽しめるので、これからスキューバダイビングを始めたい方やライセンスは取得してるけどフィンキックが苦手という方はご参考にして下さい(^^♪
◆自分に合ったフィン選びから始めましょう◆
フィン＝足ひれなんですが、そもそもフィンが自分の足にフィットしていなければ、足はしんどいし疲れます。
小さすぎても大きすぎてもダメです。
ジャストフィットするフィンを選びましょう！
あとは脚力に応じて選ぶようにしましょう☆
人それぞれ脚力には差がありますので、脚力がある方向け、初心者向けなどフィンには色々な種類があります。
その中で自分にあったベストなフィンを選びましょう(*^^)v
フィンについては詳しくはこちらをご覧ください↓
◆フィンワークの種類◆
・フラッターキック・・バタ足の事です。ただ水泳のバタ足とは少し違います。
足を上下にゆっくりと動かします。
スキューバダイビングでの水中の動きは基本的にゆっくりです。
水泳のようにバタバタ動かさないのがポイントです。
足の甲で水を押すような感覚で足を振り下ろし、振り上げるときはつま先に少し力を入れて振り上げます。
腿から下、足全体を使いましょう☆
・注意点
膝を曲げないように、(膝を曲げるとフィンに力が入らないので進まないよ)意識しよう！
膝を曲げた泳ぎ方、自転車漕ぎ泳ぎは足も疲れるし進まないので、要注意です！
足振り下ろす瞬間と足を振り上げる瞬間に足首のスナップをきかせるとより進みます。
あとは回数を気にするのも目安です。
フィンキックの回数が多いという事はそれだけバタバタ動いているという事なので、いかに少ない回数でフィンキックをして進めているか？無駄な動きをしていないのか？にも注意しましょう☆
フラッターキックはスキューバダイビングを始めたばかりの方や講習中はこの泳ぎ方を基本に練習します。
・フロッグキック・・あおり足の事です。
平泳ぎのようなキックで横から足を引き寄せて、両足のかかとをつけるようにし、水を後ろに押し出すようなフィンキックです。
私達インストラクターやガイドはこのフィンキックを使って泳ぐ事が多いです。
メリットとしては、水底と平行にフィンが動くので、サンゴを傷つけたり、砂を巻き上げるリスクが少なくなります。
ダイビングに慣れ始めた方はあおり足の練習をする事をオススメします。
◆泳ぐ姿勢◆
スキューバダイビングでの泳ぎの姿勢は分かりやすく言うとうつ伏せで足も伸ばして寝ている状態。
めちゃくちゃ簡単に言うと横になる。
皆綺麗に泳いでます。
立ち姿勢でのフィンキックはNGです！！
これは安全停止中なので動いてませんが、水中を泳ぐときは立ち姿勢にならないようにしましょう！
スキューバダイビングの水中姿勢については↓こちらのブログもご覧ください☆
◆中性浮力をマスターしましょう◆
フィンワークがマスターしてもそもそも中性浮力が取れていなければ水中を楽に泳ぐ事は出来ません。
浮きも沈みもしない状態＝中性浮力
BCDの操作が重要になってきます。
中性浮力についてはこちらのブログをご覧ください↓
◆まとめ◆
正しいフィンワークでもっと快適にスキューバダイビングを楽しみましょう☆☆
インストラクターやガイドはあおり足を使っているので良く見て真似をすることから始めてみるのも良いでしょう！
基本のフラッターキックが出来たら、フロッグキックの練習をしていきましょう☆
水底の砂の巻き上げや、サンゴを傷つけるリスクは少なくなるので、慣れてきたら練習していきましょうね(*´ω｀*)
周りのダイバーさんに配慮ができ、水中の自然を守れるダイバーさんを目指しましょう♡
